特許
J-GLOBAL ID:200903070857217164

格納式コートフック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095496
公開番号(公開出願番号):特開平8-282385
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 フック部材の開き動作を安定化させるとともに開き速度を自在に設定することのできる格納式コートフック装置を提供すること。【構成】 フックケース10と、フックケース10に枢軸で枢着されて格納位置と使用位置との間を回動可能に設けられたフック部材20と、開きばね30と、フック部材20の格納位置の保持、解放が可能な保持機構と、を備えた格納式コートフック装置であって、フック部材20は、押圧ばね30によりフックケース10の一側壁11a方向へ押圧付勢されるとともに、一側壁11aに対面した側部21aに形成された可動斜面体22を備え、フックケース10は、一側壁11aの内側に可動斜面体12に対面形成された固定斜面体を備え、可動斜面体22が押圧ばね30により固定斜面体12に弾力的に押圧されて摺動可能に設けられて、フック部材20の開き速度を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
前面が開口した箱状に形成されたフックケースと、前記フックケースに枢軸で枢着されて該フックケースに格納された格納位置と該フックケースから外方へ突出した使用位置との間を回動可能に設けられたフック部材と、前記フック部材を使用位置方向へ回動付勢する開きばねと、前記フック部材を前記開きばねの付勢力に抗して格納位置に保持するとともに該フック部材の押込みにより前記格納位置の保持を解放可能な保持機構と、を備えた格納式コートフック装置であって、前記フック部材は、当該フック部材と前記フックケースとの間に介装された押圧ばねにより前記枢軸の軸線に添って前記フックケースの一側壁方向へ押圧付勢されるとともに、前記フックケースの一側壁に対面する側部に当該フック部材の開き回り方向へ前記押圧ばねによる押圧面よりの距離が漸増する勾配を有する可動斜面体を備え、前記フックケースは、前記一側壁の内側に前記可動斜面体に対面形成されるとともに前記フック部材の開き回り方向に前記押圧ばねによる押圧面よりの距離が漸増する勾配を有する固定斜面体を備え、前記可動斜面体が前記押圧ばねにより前記固定斜面体に弾力的に押圧されて摺動可能に設けられてなることを特徴とする格納式コートフック装置。

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