特許
J-GLOBAL ID:200903070857958580

高純度(メタ)アクリル酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035342
公開番号(公開出願番号):特開2002-241341
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、エステル交換反応時および蒸留時に重合を起こすことなく安定性に優れ、エステル交換反応により得られた粗反応物をそのまま直接蒸留精製し、水分、遊離アルコールや窒素化合物、過酸化物等の不純物の含有量が殆どなく高品質、高純度の目的とする(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法を提供することにある。【解決手段】本発明は、炭素数3〜20の飽和または不飽和アルコールと(メタ)アクリル酸メチルおよび/または(メタ)アクリル酸エチルとのエステル交換反応により(メタ)アクリル酸エステルを製造するに際して、下記(a),(b),(c)の条件下で反応させ、得られた粗反応物を直接蒸留精製することを特徴とする高純度(メタ)アクリル酸エステルの製造方法である。(a)エステル交換反応触媒としてカリウム、セシウムの炭酸塩から選ばれる1種を使用し、(b)重合禁止剤としてヒンダートフェノール化合物を使用し、かつ(c)反応系内水分量を2000ppm以下とする。
請求項(抜粋):
炭素数3〜20の飽和または不飽和アルコールと(メタ)アクリル酸メチルおよび/または(メタ)アクリル酸エチルとのエステル交換反応により(メタ)アクリル酸エステルを製造するに際して、下記(a),(b),(c)の条件下で反応させ、得られた粗反応物を直接蒸留精製することを特徴とする高純度(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。(a) エステル交換触媒としてカリウム,セシウムの炭酸塩から選ばれる1種を使用し、(b) 重合禁止剤としてヒンダードフェノール化合物を使用し、かつ(c) 反応系内水分量を2000ppm以下とする。
IPC (4件):
C07C 67/03 ,  C07C 67/54 ,  C07C 69/54 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 67/03 ,  C07C 67/54 ,  C07C 69/54 Z ,  C07B 61/00 300
Fターム (16件):
4H006AA02 ,  4H006AB46 ,  4H006AC48 ,  4H006AD11 ,  4H006AD41 ,  4H006BA02 ,  4H006BA32 ,  4H006BA82 ,  4H006BC30 ,  4H006KA03 ,  4H006KC14 ,  4H006KD10 ,  4H006KE00 ,  4H039CA66 ,  4H039CD40 ,  4H039CD90
引用特許:
審査官引用 (3件)

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