特許
J-GLOBAL ID:200903070859409826

連動引き戸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028486
公開番号(公開出願番号):特開平10-205216
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 引き戸の開き方向を右勝手でも左勝手でも自由に変えられる連動引き戸を提供する。【解決手段】 引き戸が3個の戸パネルP1〜P3からなる。上レール2にスライド枠S1〜S3を各戸パネルP1〜P3に対応させて移動自在に案内支持する。中間のスライド枠S2の両端にギヤ10・10を軸支し、両ギヤ10・10に無端帯11を巻き掛ける。無端帯11と対向する前後のスライド枠S1・S3にラック体12を固定する。ラック体12は無端帯11の外面の係合歯11bと係合する。各スライド枠S1〜S3と戸パネルP1〜P3とを連結具27で同行移動可能に連結する。前後の戸パネルP1・P3はそれぞれ中間の戸パネルP2の左端と右端とのいずれの外側方へも突出できるので、左右勝手の別を解消できる。
請求項(抜粋):
複数個の戸パネルP1・P2・P3が、上下レール2・3のいずれか一方に組み込んだ連動機構4で連動開閉可能に支持してある連動引き戸であって、連動機構4は、各戸パネルP1〜P3に対応して、上レール2又は下レール3で移動自在に案内支持したスライド枠S1・S2・S3と、少なくとも1個のスライド枠S2で回転自在に軸支した左右の一対のギヤ10・10と、両ギヤ10・10に巻き掛け装着されて内外面に係合歯11a・11bを有する無端帯11と、無端帯11に隣接する他のスライド枠S1・S3に固定されて、無端帯11の外面の係合歯11bにかみ合うラック体12とを含み、各スライド枠S1〜S3と、各戸パネルP1〜P3とが、連結具27を介して連結されており、前後に隣接する戸パネルP1〜P3どうしが、隣接相手に対して前後に重なる開放位置と、隣接相手の左右両端のそれぞれから外側方へ突出する閉じ位置との間で連動開閉できるよう構成してあることを特徴とする連動引き戸。
IPC (2件):
E05F 17/00 ,  E06B 3/46
FI (2件):
E05F 17/00 D ,  E06B 3/46
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭58-033354

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