特許
J-GLOBAL ID:200903070862319501

機械部品の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137093
公開番号(公開出願番号):特開2000-326204
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 音響特性や表面粗さを損なうことなく、優れた潤滑性能を有する転がり軸受用軌道輪等の機械部品を得ることができるようにした。【解決手段】 第1の粗加工と第1の仕上げ加工とを有する粗工程と、第2の粗加工と第2の仕上げ加工とを有する仕上げ工程とからなる2段工程により軸受軌道輪の表面に超仕上げ加工を施す場合において、前記第1の粗加工(a)では、砥石3を1000cpmで往復振動運動させると共に被加工物ある内輪1を800rpmで回転させて内輪1の表面に粗加工を施し、前記第1の仕上げ加工(b)では、砥石を1000cpmで往復振動運動させると共に内輪1を55〜65rpmの低速回転数で回転させることにより砥粒軌跡の最大交差角を51°〜61°に設定して前記被加工物の表面に仕上げ加工を施す。
請求項(抜粋):
第1の粗加工と第1の仕上げ加工とからなる粗工程と、第2の粗加工と第2の仕上げ加工とからなる仕上げ工程とを含み、砥石を、所定の往復振動運動をさせながら被加工物の表面に押し付けることにより、前記被加工物の表面に加工を施す機械部品の加工方法において、前記第1の粗加工では、前記砥石を所定の高速振動数で前記往復振動運動させると共に前記被加工物を所定の高速回転数で回転させて前記被加工物の表面に粗加工を施し、前記第1の仕上げ加工では、前記砥石を所定の高速振動数で前記往復振動運動させると共に前記被加工物を所定の低速回転数で回転させることにより砥粒軌跡の最大交差角を所定角度以上に設定して前記被加工物の表面に仕上げ加工を施すことを特徴とする機械部品の加工方法。
Fターム (9件):
3C058AA03 ,  3C058AA11 ,  3C058AA16 ,  3C058AA18 ,  3C058AB06 ,  3C058BC02 ,  3C058CA01 ,  3C058CB01 ,  3C058DA10

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