特許
J-GLOBAL ID:200903070863860249

ドロワの2段階開放装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203828
公開番号(公開出願番号):特開2001-034836
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 引出の半開停止位置を調節するための作業をドロワの外側から行うことができるようにする。【解決手段】 引出12の底面18に設けられたブレーキブロック22の移動軌跡を挟んで近接離反自在に本体ケース1に取り付けられ、一対のコイルスプリング26の一端が掛け渡されて互いに近接する方向に付勢され、移動する引出12のブレーキブロック22をその両側面に対する弾発的な当接によって制動する一対のブレーキ39によって2段階開放装置を構成する。そして、コイルスプリング26の別の一端を支持し、コイルスプリング26の付勢力を可変する方向に移動自在に本体ケース1に取り付けられたスプリングプレート40を設け、このスプリングプレート40の位置を、例えばスプリングプレート40に螺号する調整シャフト49の作用部53(例えばねじ山)に対する本体ケース1の外部からの操作によって回転させることにより定めるようにした。
請求項(抜粋):
本体ケースの正面に開閉自在に取り付けられた引出の底面より下方に突出して設けられたブレーキブロックと、前記引出の移動に伴う前記ブレーキブロックの移動軌跡を挟んで近接離反自在に前記本体ケースに取り付けられ、一対のコイルスプリングの一端がそれぞれ掛け渡されて互いに近接する方向に付勢され、閉止位置から全開放位置までの前記引出の全移動範囲内における中間の所定長を持った一部領域で、前記引出の移動時に前記ブレーキブロックをその両側面に対する弾発的な当接によって制動する一対のブレーキと、前記コイルスプリングの別の一端を支持し、前記コイルスプリングの付勢力を可変する方向に移動自在に前記本体ケースに取り付けられたスプリングプレートと、前記スプリングプレートをその移動範囲内で任意位置固定自在に支持し、前記本体ケースの外部からの操作によって前記スプリングプレートの位置を定める付勢力調整機構と、を備えるドロワの2段階開放装置。
Fターム (2件):
3E042BA04 ,  3E042CB10

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