特許
J-GLOBAL ID:200903070864443579

セメント混和剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261371
公開番号(公開出願番号):特開平7-118044
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 減水性の向上とスランプロスの防止の双方に優れたセメント混和剤の提供。【構成】 A〜D成分を主原料とする共重合体を主成分として含有するセメント混和剤。分子構造が、A〜D成分から誘導される構造単位がそれぞれ共重合体の1〜50重量%、10〜80重量%、5〜90重量%、1〜30重量%を占めるように設定される。さらに、共重合体の分子量が1000〜10万の範囲に設定される。(A)〜(C)はそれぞれ一般式1〜3で表される単量体。(D)A,BおよびC成分と共重合可能な単量体。(式中、R1は炭素数4〜18のアルキル基、炭素数4〜18のアルケニル基もしくは炭素数4〜18のアラルキル基、R2は水素または炭素数4〜18のアルキル基、炭素数4〜18のアルケニル基または炭素数4〜18のアラルキル基であり、R3は水素もしくは炭素数1〜5のアルキル基であり、R4は水素もしくはメチル基である。Xは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、-NH4または有機アミンであり、Aは炭素数2〜4のアルキレン基である。nは2〜100の整数。)
請求項(抜粋):
下記の(A)〜(D)成分を主原料とする共重合体を主成分として含有するセメント混和剤であって、上記共重合体の分子構造が、上記(A)成分から誘導される構造単位が共重合体の1〜50重量%、上記(B)成分から誘導される構造単位が共重合体の10〜80重量%、上記(C)成分から誘導される構造単位が共重合体の5〜90重量%、上記(D)成分から誘導される構造単位が共重合体の1〜30重量%を占めるように設定され、しかも上記共重合体の分子量が1000〜10万の範囲に設定されていることを特徴とするセメント混和剤。(A)下記の一般式(1)で表される単量体。【化1】(B)下記の一般式(2)で表される単量体。【化2】(C)下記の一般式(3)で表される単量体。【化3】(D)上記(A)成分,(B)成分および(C)成分と共重合可能な単量体。
IPC (5件):
C04B 24/26 ,  C08F212/14 MJW ,  C08F220/06 MLU ,  C08F290/06 MRS ,  C04B103:30

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