特許
J-GLOBAL ID:200903070864916493

箱形構造物の免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009195
公開番号(公開出願番号):特開平9-072125
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 地震時においては箱形構造物(室)自体の損傷を防止し、かつ密封性を確保できる免震機能を備えるとともに、平常時においても免震時と同様な環境で作業あるいは実験が可能となるようにトリガ機能を持たせた免震装置を提供する。【解決手段】 箱形構造物を空気ばね2等の緩衝装置で床に支持するとともに、大地震等の発生時には構造物の下部と緩衝装置との間に介装された滑り板6を介して箱形構造物を水平方向に変位可能とし、さらに水平変位後の復帰をなす復帰機構を設けて元の位置への復帰を容易にする。
請求項(抜粋):
室あるいは構造物等の箱状に構成された箱形構造物を床上に緩衝部材を介して設置したものにおいて、上記緩衝部材に水平な摺動面を有する下側滑り板を取付け、同下側滑り板上に上記箱形構造物の下部に固着され、水平な摺動面を有する上側滑り板を当接せしめ、上記箱形構造物を上記上、下側滑り板の当接部を介して水平方向に移動可能に、かつ上記緩衝部材を介して制振可能に支持したことを特徴とする箱形構造物の免震装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/04
FI (5件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 E ,  E04B 1/36 N ,  E04B 1/36 L ,  F16F 15/04 E

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