特許
J-GLOBAL ID:200903070865070814
汚染土壌の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387141
公開番号(公開出願番号):特開2002-186954
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】特別な添加物を必要とせず、且つ特別な燃焼制御を必要としないでも、ダイオキシンを生成することなく汚染土壌を燃焼処理することができる。【解決手段】油や有機塩素系の有害汚染物質で汚染された汚染土壌34を、燃焼室32内を負圧状態にして該燃焼室32内に空気を吸引することにより、酸化燃焼と燻燃とを同時に進行させることで燃焼させるようにした。これにより、吸引された空気に接触している汚染土壌34Aをダイオキシンが熱分解する800°C以上の高温で安定的に燃焼でき、残りの土壌部分34Bは低温の300〜500°Cでダイオキシンの熱分解が可能な燻燃(蒸し焼き)を行うことができる。そして、酸化燃焼部分が徐々に燻燃部分に移行する形で汚染土壌全体が焼却されるので、ダイオキシンが生成されにくい。
請求項(抜粋):
油汚染された汚染土壌を、燃焼室内を負圧状態にして該燃焼室内に空気を吸引することにより、酸化燃焼と燻燃とを同時に進行させる半乾留・負圧方式で燃焼処理することを特徴とする汚染土壌の処理方法。
IPC (10件):
B09C 1/06
, A62D 3/00 ZAB
, C07B 35/06
, C07B 37/06
, C07C 21/10
, C07C 25/18
, C07D319/24
, E02D 3/00 101
, F23G 7/14 ZAB
, F27D 17/00 104
FI (10件):
A62D 3/00 ZAB
, C07B 35/06
, C07B 37/06
, C07C 21/10
, C07C 25/18
, C07D319/24
, E02D 3/00 101
, F23G 7/14 ZAB
, F27D 17/00 104 G
, B09B 3/00 303 P
Fターム (22件):
2D043CA01
, 2E191BA13
, 2E191BA15
, 2E191BB01
, 2E191BD11
, 4D004AA41
, 4D004AB06
, 4D004AC04
, 4D004AC07
, 4D004CA24
, 4D004CB04
, 4D004CB34
, 4H006AA05
, 4H006AC13
, 4H006AC26
, 4H006BE30
, 4H006EA03
, 4H006EA22
, 4K056AA19
, 4K056CA06
, 4K056CA20
, 4K056DB07
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