特許
J-GLOBAL ID:200903070865470499
OFDM信号受信装置、OFDM信号受信方法、OFDM信号伝送装置およびOFDM信号伝送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-257961
公開番号(公開出願番号):特開2003-069529
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 誤り訂正符号復号後のビット誤り率を低減することができるOFDM信号受信装置およびOFDM信号受信方法を提供する。【解決手段】 サブキャリア行列式判定器4-19-1〜4-19-Iは、サブキャリア伝達係数逆行列演算器4-18-1〜4-18-Iで計算される1〜I番目のサブキャリアに対するN×Nの伝達係数行列Si(i=1〜I)の行列式△i(i=1〜I)の絶対値に対してある低閾値ThL(ThL≧0)を設定し、|△i|≦ThLの条件を判定する。スイッチ4-23-1〜4-23-Iは、サブキャリア行列式判定器4-19-1〜4-19-Iの判定結果に接続され、判定結果が|△i|≦ThLであった場合に、当該のi番目のサブキャリアに対するサブキャリア干渉キャンセラ4-21-1〜4-21-Iの出力を全て零挿入回路4-22-1〜4-22-Iの出力「0」に切り替える。
請求項(抜粋):
N個の受信アンテナと、該N個の受信アンテナに接続され、無線周波数の受信信号を復調に適した周波数に周波数変換する受信用周波数変換器と、前記の受信用周波数変換器の出力にそれぞれ接続される高速フーリエ変換器と、前記の高速フーリエ変換器の出力をサブキャリア毎のI系統に変換するサブキャリアデータ信号構成器と、前記N個のアンテナで受信したパイロット信号の前記の高速フーリエ変換器出力におけるi番目のサブキャリアのn本目のアンテナのmシンボル目の受信信号rimnをm行n列の成分とするN行N列の受信サブキャリアパイロット行列PRi(i=1〜I)を出力する受信サブキャリアパイロット行列構成器と、該受信サブキャリアパイロット行列構成器の出力であるPRi(i=1〜I)と送信サブキャリアパイロット行列の逆行列(Pi)-1(i=1〜I)を乗算することにより1〜I番目の各々のサブキャリアに対するN個の送信アンテナと前記N個の受信アンテナ間の伝達係数行列であるN行N列の行列Si=(Pi)-1・PRi(i=1〜I)を計算するサブキャリア伝達係数行列演算器と、該サブキャリア伝達係数行列演算器の出力である1〜I番目のサブキャリアに対する伝達係数行列Si(i=1〜I)の行列式△i(i=1〜I)を計算して、行列式△iおよび逆行列(Si)-1(i=1〜I)を出力するサブキャリア伝達係数逆行列演算器と、該サブキャリア伝達係数逆行列演算器の出力である1〜I番目のサブキャリアに対するサブキャリア伝達係数逆行列(Si)-1(i=1〜I)と前記サブキャリアデータ信号構成器の出力であるN系統の受信OFDM信号の1〜I番目のサブキャリアの信号成分(ri1、ri2、・・・riN)(i=1〜I)を乗じて(ti1、ti2、・・・tiN)=(ri1、ri2、・・・riN)×(Si)-1(i=1〜I)を計算するサブキャリア干渉キャンセラと、該サブキャリア干渉キャンセラ出力(ti1、ti2、・・・tiN)(i=1〜I)をN系統に変換するシンボルデータ信号構成器と、該シンボルデータ信号構成器のN系統の出力から尤度を復調する復調器と、復調された尤度を情報ビットに復号する誤り訂正復号器とを有するOFDM信号受信装置であって、前記サブキャリア伝達係数逆行列演算器で計算される1〜I番目のサブキャリアに対するN×Nの伝達係数行列Si(i=1〜I)の行列式△i(i=1〜I)の絶対値に対してある低閾値ThL(ThL≧0)を設定し、|△i|≦ThLの条件を判定する第1のサブキャリア行列式判定器と、該第1のサブキャリア行列式判定器の判定結果に接続され、判定結果が|△i|≦ThLであった場合に、当該のi番目のサブキャリアに対するサブキャリア干渉キャンセラ出力を全て予め設定したデータに切り替える第1のスイッチ手段と、を有することを特徴とするOFDM信号受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04B 7/26 B
Fターム (10件):
5K022DD01
, 5K022DD33
, 5K067AA02
, 5K067AA13
, 5K067BB02
, 5K067BB21
, 5K067CC02
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH26
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