特許
J-GLOBAL ID:200903070868043222

ガラス光学素子の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327417
公開番号(公開出願番号):特開平6-144845
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 表面にシワを生じさせずにガラス光学素子を押圧成形する。【構成】 溶融ガラスルツボ1から流下した溶融ガラス2をシャー8で切断し、溶融ガラス受け皿12にゴブ13を供給する。溶融ガラス受け皿12を再加熱ヒータ11に搬送し、ゴブ13を105 ポアズ以下の粘度に加熱する。このとき、ゴブ13は自重変形し、ゴブ13の表面に生じたシワ、シャー8の切断キズ等の表面欠陥がなくなる。その後、溶融ガラス受け皿12を下型15上に移送し、溶融ガラス受け皿12を反転してゴブ13を下型15の成形面上に供給する。そして、下型15を上型18の真下に移送し、成形レンズ20を押圧成形する。
請求項(抜粋):
溶融ガラスを上下一対の成形型により押圧成形するガラス光学素子の成形方法において、所定量の溶融ガラスを溶融ガラス受け皿に供給し、次いで、上記溶融ガラスを溶融ガラス受け皿上で105 ポアズ以下となる粘度に加熱するとともに、溶融ガラスの形状を平坦化し、その後、溶融ガラスを溶融ガラス受け皿から非接触で下型に供給することを特徴とするガラス光学素子の成形方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-149032
  • 特開昭63-315524

前のページに戻る