特許

J-GLOBAL ID：200903070868355739

チタン酸バリウム粉体およびそれを用いた磁器組成物およびそれを用いた積層セラミックコンデンサ

発明者： 喜多 弘行 ,  岡野 和之 ,  西村 勉 ,  大村 秀明
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-316769
公開番号（公開出願番号）：特開平11-147716
出願日： 1997年11月18日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】 耐還元性の高いチタン酸バリウム粉体の焼結性の低さを他特性を損なうことなく補ったチタン酸バリウム粉体、またその粉体を利用して誘電率を高めた耐還元性磁器組成物、およびその磁器組成物を利用して静電容量を高めた積層セラミックコンデンサを実現すること。【解決手段】 チタン酸バリウム粉体粒子に酸化チタン被膜を形成する。このときチタンのアルコキシドを利用した液相プロセスを用いるので、添加されたチタンの分散性が高く、粉体酸化チタン添加時に問題となるチタンの偏在の問題を解決した。

請求項（抜粋）：

平均粒径が0.1〜1μm、Ba/Ti(モル比)が0.997〜1.003のチタン酸バリウムの粒子表面を、前記チタン酸バリウム1モルに対して0.0001〜0.1モルの酸化チタンで被覆したことを特徴とするチタン被覆チタン酸バリウム粉体。

IPC (3件)：

C01G 23/00 ,  C04B 35/46 ,  H01G 4/12 349

FI (3件)：

C01G 23/00 C ,  H01G 4/12 349 ,  C04B 35/46 D