特許
J-GLOBAL ID:200903070869341634
符号化ビデオ信号データを転送ブロツクに配列する装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076308
公開番号(公開出願番号):特開平5-083685
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】 ビデオ信号符号化システムは、信号伝送のために符号化されたビデオデータを転送ブロックに分割してセグメント化する装置218、207を有する。この転送ブロックフォーマットを用いると、伝送されたデータの消失あるいは損傷が生じた場合に、受信機がそれに基づいてデータストリーム中への再挿入点を決定することが出来るヘッダデータを設けたことにより、受信機における信号再生が改善される。再挿入点の数は、それぞれの転送ブロック中の符号化されたビデオデータ内に埋め込まれる2次的転送ヘッダを設けることによって増加させることができる。【効果】 受信機側での信号再生が向上する。
請求項(抜粋):
符号化されたビデオ信号が、少なくとも一部が、一連のデータのグループとして生起し、各グループが画像の連続した領域の1つを表わす相互に依存するコード化されたデータからなる複数のサブグループを含むようなビデオ信号符号化システムにおいて、符号化されたビデオ信号データの源と、上記符号化されたビデオ信号データに応答して、この符号化されたビデオデータを実質的にデータの量が等しく、それぞれが各転送ブロックに含められるべき符号化されたビデオデータを表わし、かつ、上記グループの1またはそれ以上のものからのビデオデータを含むセグメントに分割する第1の手段であって、上記グループの異なるものからのデータのサブグループが2以上のセグメントに含まれている可能性のあるものと、それぞれのセグメント中で1番目に生じるデータのグループを識別するための情報を含んだ転送ヘッダと、第1と第2のデータのグループからのデータを含むそれぞれのセグメント中で2番目に生じるデータのグループを識別する情報を含んでおり、それぞれの転送ブロック中の第1と第2のデータのグループの相互間に配置されるべき別のヘッダとを発生し、さらに、それぞれの転送ブロック中における上記別のヘッダの位置を示す情報を発生してそれぞれの転送ヘッダ中に含ませる第2の手段と、上記第1と第2の手段と協働し、それぞれの転送ヘッダを対応するセグメント及び別のヘッダとマルチプレクスして、それぞれの転送ヘッダが所定の位置に配置された部分転送ブロックを形成する第3の手段と、それぞれの部分転送ブロック中のヘッダ情報と符号化されたビデオデータとに応じて、それぞれの部分転送ブロックにわたる誤りチェックコードを発生して、これを対応する部分転送ブロックに付加して上記転送ブロックを形成する誤り符号化手段と、を含む、符号化されたビデオ信号データを転送ブロックに配列する装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-272851
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特開平2-062175
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特開平2-062176
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