特許
J-GLOBAL ID:200903070870855544

自動車用タイヤチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 六川 詔勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355923
公開番号(公開出願番号):特開平10-157422
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 タイヤチェーンの着脱が面倒で時間が掛かるのを解消し且つ装着時の安全性や走行性を良くする。【解決手段】 可動体2内に設けたピニオン8と可動体2に挿入するラック37との回動を可動本体3に搖動にて嵌入するレバー12に設けたストッパー23にて制御し一方向への移動を可能とした可動引掛手段と、コイルスプリング38にて引掛爪27bを設けた掛体2の伸縮を可能とした固定掛止手段をタイヤ当て31両端に設け中間部31aを中間掛止手段にて引掛るようにしたものである。
請求項(抜粋):
直方体からなり深溝を設穿し挿入穴を深溝と平行に設け、挿入穴側の側面に掛爪を突設した可動本体内に、挿入穴側へ歯部が突出するようピニオンを設け、ピニオン上方にコイルバネを設け深溝内上方に穿設する案内溝間にスライド可能に設けたスライド軸にコイルバネ一端を当てスライド軸が常に案内溝上方に押されるよう設けた可動体に、側端中央に仕切片を突設するよう上下二箇所に切欠を設け、上部の切欠内面上方に止爪をスライド軸の嵌合を可能とする係止凹を形成するよう設け、盲穴を係止凹上方に設け小穴を係止凹に貫通し、押棒を突設し側面に凹部を設けたノックピンをコイルバネを介して盲穴に挿設し、止ピンを凹部の位置に設け、凸状の突起を突設するストッパーを下部切欠内にバネにて仕切片に当たるよう設けたレバーを可動本体内に挿入した時にピニオンに突起が噛合うよう可動本体の深溝に設けた搖動軸にて搖動可能に設け、ラックを挿入穴に挿入してピニオンと噛合させてなる可動引掛手段と、引掛爪を適間隔で下方に向けて設けた掛体に支桿を設け掛金具を突設する螺合体を支桿に螺合して中間金具を掛金具に連結し、一端を円錐状としたコイルスプリングを螺合体上に覆設してなる固定掛止手段とを、任意材質でタイヤ外周断面に密接可能なタイヤ当て両端に設け且つタイヤ当て中央部を屈曲自在とし、掛金に中間掛金を複数連結して先端に引掛金を設けた中間掛止手段にて中央部を掛止可能としたことを特徴とする自動車用タイヤチェーン。
IPC (3件):
B60C 27/06 ,  B60C 27/20 ,  F16G 17/00
FI (4件):
B60C 27/06 X ,  B60C 27/06 T ,  B60C 27/20 C ,  F16G 17/00

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