特許
J-GLOBAL ID:200903070871585370

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292721
公開番号(公開出願番号):特開平5-123320
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 速い流速値と遅い流速値が同時に計測可能であり、高い周波数をもつプローブと、低い周波数をもつプローブとを使い分ける必要のない方式による血流速度装置ないし血流イメージング装置としての超音波診断装置の提供。【構成】 超音波プローブ4と、超音波プローブ4を駆動し、超音波を発生する送信回路1〜3と、超音波プローブ4からの電気信号を受信してその信号のドップラ成分を検出する検出手段13〜15と、そのドップラ成分を変換してドップラ信号とする変換器16と、ドップラ信号の中心を算出する算出手段17〜18と、検出手段及び算出手段の出力を表示する表示手段11,12と、を備え、検出手段14,15がドップラ成分の検出時に受信信号を少なくとも2つのスペクトルに分離し、算出手段17〜18がそれぞれのドップラ信号の中心の算出を行なうと共に、表示手段11,12が算出されたドップラ信号の中心を合成して表示することを特徴とする超音波診断装置。
請求項(抜粋):
配列された超音波振動子からなる超音波プローブと、超音波プローブを駆動し、超音波を発生するための送信回路と、前記超音波プローブからの電気信号を受信してその信号のドップラ成分を検出するための検出手段と、前記検出されたドップラ成分を変換してドップラ信号とするための変換手段と、該ドップラ信号の中心を算出するための算出手段と、前記検出手段及び算出手段の出力を表示するための表示手段と、を備え、前記検出手段が前記ドップラ成分の検出時に受信信号を少なくとも2つのスペクトルに分離し、前記算出手段がその各々についてドップラ信号の中心の算出を行なうと共に、前記表示手段が前記算出されたそれぞれのドップラ信号の中心を合成して表示することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00

前のページに戻る