特許
J-GLOBAL ID:200903070875355043
自動取引装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074587
公開番号(公開出願番号):特開平5-282520
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【構成】 金種別カセット22〜24をいずれの金種の紙幣も収納可能な構造とし、係員タッチパネル17からの入力指示により、主制御部35が現在金種情報記憶部33aと特定日用金種情報記憶部33bと通常日用金種情報記憶部33cの内容に基づいて、一括カセット16から金種別カセット22〜24への紙幣の装填,補充,金種別カセット22〜24から一括カセット26への紙幣の回収、及び特定日,通常日に応じた金種別カセット22〜24内の紙幣の入れ換えを制御すると共に、必要に応じて現在金種情報記憶部33aの内容を更新する。【効果】 通常日から特定日、特定日から通常日に変わった際の金種別カセットの入替えが不要となり、通常日用の金種別カセットの他に特定日用の金種別カセットも用意する必要もないのでカセットの管理が容易になる。
請求項(抜粋):
紙幣の投入,返却,及び支払いを行う入出金部と、紙幣の金種鑑別等を行う鑑別手段と、金種別に紙幣を収納する複数の金種別カセットを有する紙幣入出金機を備え、入出金取引に伴って前記紙幣入出金機により紙幣の入出金処理を行う自動取引装置において、前記金種別カセットをいずれの金種の紙幣も収納可能な構造とし、装置筐体に対して着脱自在に設けられ、各金種の紙幣を一括して収納可能とした一括カセットと、現在金種別カセット内に収納されている紙幣の金種を、各金種別カセット毎に記憶する第1の記憶手段と、特定日に前記金種別カセット内に収納される紙幣の金種を、各金種別カセット毎に記憶する第2の記憶手段と、特定日以外の通常日前記金種別カセット内に収納される紙幣の金種を、各金種別カセット毎に記憶する第3の記憶手段と、紙幣の補充を指示する補充指示手段と、紙幣の回収を指示する回収指示手段と、前記各金種別カセット内に収納されている紙幣を特定日の金種の紙幣に入れ換えるよう指示する特定日用金種入れ換え指示手段と、前記各金種別カセット内に収納されている紙幣を通常日の金種の紙幣に入れ換えるよう指示する通常日用金種入れ換え指示手段と、前記補充指示手段により補充指示が入力されたときは、特定日か通常日かを確認し、かつ第1の記憶手段と第2または第3の記憶手段の内容を比較して、第2または第3の記憶手段に内容と各金種別カセットの紙幣の金種が一致するように、一括カセットから繰り出された紙幣を鑑別手段で鑑別して各金種別カセットに収納するよう制御すると共に、第1の記憶手段と第2または第3の記憶手段の内容が異なる場合は特定日か通常日かに応じて第1の記憶手段の内容が第2または第3の記憶手段の内容一致するように更新させ、回収指示手段により回収指示が入力されたときは、各金種別カセットの紙幣を一括カセットに回収するように制御し、特定日用金種入れ換え指示手段により金種入れ換え指示が入力されたときは特定日か通常日かを確認し、かつ第1の記憶手段と第2の記憶手段の内容を比較して、第2の記憶手段の内容と異なる金種の紙幣を収納している金種別カセットの紙幣を一括カセットに回収するように制御すると共に、第1の記憶手段の内容が第2の記憶手段の内容と一致するように更新させ、通常日用金種入れ換え指示手段により金種入れ換え指示が入力されたときは特定日か通常日かを確認し、かつ第1の記憶手段と第3の記憶手段の内容を比較して、第3の記憶手段の内容と異なる金種の紙幣を収納している金種別カセットの紙幣を一括カセットに回収するように制御すると共に、第1の記憶手段の内容が第3の記憶手段の内容と一致するように更新させる制御手段を備えたことを特徴とする自動取引装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 326
, G06F 15/30
引用特許:
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