特許
J-GLOBAL ID:200903070875957841

産業用ロボットの関節部におけるケーブル処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303014
公開番号(公開出願番号):特開平7-156093
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 産業用ロボットの水平回転中心を有した関節部に設けられるケーブル処理装置を改善してロボット構成部材の回転角度量の増加を図り、かつケーブル損傷および破損の防止を図る。【構成】 ロボット機体の関節部に適宜のケーブル巻取り面を備えた筒体(16、38)を回転部材側(14、34)と一体回転自在に設け、同筒体(16、38)にケーブル支持部材(20、40)の一端を止着し、同ケーブル支持部材の他端は、上記関節部の中心線回りの運動に関して非回転部材(12、30)である部材側に止着し、かつ、回転部材(14、34)の回転角度量に対応して選定される所定長を有した上記ケーブル支持部材を非回転部材(12、30)側に沿って確保した空間(32)内に遊動または下垂せしめ、上記回転部材と筒体の回転に応じてケーブル支持部材(20、40)を巻取り、巻戻しするようにした構成とした。
請求項(抜粋):
産業用ロボットにおける水平軸心回りに相対回転する2つのロボット構成部材の関節に延設されるケーブルの処理装置において、前記2つの部材における回転部材側と一体に前記水平軸心回りに回動可能に設けた筒体と、該筒体に先端が止着され、前記2つの部材における非回転部材側に他端が止着されると共に所定の遊動長を有し、前記筒体の回転に応じてその周囲に巻上げ、巻戻し可能に配設されたケーブル収納用の可撓ケーブル支持部材と、前記非回転部材側に確保され、前記可撓ケーブル支持部材の遊動部を受容可能な容積領域を形成するケーブル動作室とを、具備して構成されたことを特徴とする産業用ロボットの関節部におけるケーブル処理装置。
IPC (2件):
B25J 19/00 ,  B66D 1/30

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