特許
J-GLOBAL ID:200903070876421635
車体減速度検出装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225212
公開番号(公開出願番号):特開平6-048288
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 減速度センサを用いることなく、車体減速度を高精度で検出し得る車体減速度検出装置を得る。【構成】 車輪速センサからの信号に基づいて車体速度を推定し、その推定車体速度の時間当たりの変化量として車体減速度を演算してそれを生車体減速度とする。この車体減速度の増加中(S2の判定結果がYES)は、全ての車輪のブレーキ液圧の増圧時間から車体減速度の上限増大量を推定し(S3)、前回の補正車体減速度に上限増大量を加えた値と今回の生車体減速度とのうち小さい方を補正車体減速度とする。車体減速度の減少中は、全ての車輪のブレーキ液圧の減少時間とそのときのブレーキ液圧とから車体減速度の下限減少量を推定し(S5)、前回の補正車体減速度から下限減少量を差し引いた値と今回の生車体減速度とのうち小さい方を補正車体減速度とする(S6)。
請求項(抜粋):
液圧ブレーキにより車両が減速させられる際にその車両の車輪の回転速度を検出する車輪速センサと、その車輪速センサの検出結果に基づいて車体速度を推定し、その車体速度の時間当たりの変化量として車体減速度を取得する車体減速度取得手段とを含む車体減速度検出装置において、前記液圧ブレーキの液圧に基づいて車体減速度の上限値および下限値の少なくとも一方を決定する車体減速度限界値取得手段と、前記車体減速度取得手段により取得される車体減速度が前記上限値および下限値の少なくとも一方を超える場合には車体減速度をその少なくとも一方に制限する減速度制限手段とを設けたことを特徴とする車体減速度検出装置。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る