特許
J-GLOBAL ID:200903070877590961

全方位距離検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353622
公開番号(公開出願番号):特開平7-191142
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 光を物体に当て、その反射光に生じる位相差、時間差に基づいて物体までの距離を簡単な構成で精度良く検出すると共に、投・受光用の機器を集中配置し、これを中心にして装置全体を回転するようにして、物体の有無並びに物体が存在するときには物体までの距離をほぼ360度にわたって検出できるようにする。【構成】 周壁が光学的に開放されたケーシング10と、このケーシング内にほぼ鉛直軸まわりに回転可能に設けられたロータ20と、このロータをケーシングに対して回転させる駆動機構30とを備えると共に、上記ケーシングに、ロータ回転軸上で対向配置された投光器15及び受光器16と、ケーシングに対するロータの回転位置に応じて信号を出力する回転位置検出器17とを設け、上記ロータに投光器及び受光器の光軸を検出方向に向くよう変換する光軸変換機構27を設け、上記回転位置検出器の出力信号からロータの回転位置を、投光器の入力信号と受光器の出力信号との差から距離をそれぞれ検出できるようにした。
請求項(抜粋):
周壁が光学的に開放されたケーシングと、このケーシング内にほぼ鉛直軸まわりに回転可能に設けられたロータと、このロータをケーシングに対して回転させる駆動機構とを備えると共に、上記ケーシングに、ロータ回転軸上で対向配置された投光器及び受光器と、ケーシングに対するロータの回転位置に応じて信号を出力する回転位置検出器とを設け、上記ロータに投光器及び受光器の光軸を検出方向に向くよう変換する光軸変換機構を設け、上記回転位置検出器の出力信号からロータの回転位置を、投光器の入力信号と受光器の出力信号との差から距離をそれぞれ検出できるようにしたことを特徴とする全方位距離検出装置。
IPC (4件):
G01S 17/02 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G01S 7/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-124008
  • 特開昭61-160076

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