特許
J-GLOBAL ID:200903070878031338
車両用ブレーキ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-082883
公開番号(公開出願番号):特開2006-311791
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 摩擦制動力と回生制動力とを併用した回生協調ブレーキ制御を行うとともにABS制御を実行する車両用ブレーキ制御装置において、ABS制御実行中においてABS制御に悪影響を与えることなくエネルギー効率を高めることができるものの提供。【解決手段】 この車両用ブレーキ装置は、前輪側の制動力を、摩擦制動力である液圧制動力(前輪側VB液圧分Fvbf+リニア弁差圧分Fval)と、回生制動力Fregとにより制御し、後輪側の制動力を、液圧制動力(後輪側VB液圧分Fvbr)のみにより制御することで回生協調ブレーキ制御を実行する。そして、この装置は、ABS制御実行中において、限界回生制動力Freglimitを、回生制動対象車輪である前2輪に働いた場合に前2輪にロックが発生しない範囲内の制動力の最大値に設定し、回生制動力Fregを同限界回生制動力Freglimitを超えないように調整する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
動力源として特定の車輪を駆動するモータを備えた車両に適用される車両用ブレーキ装置であって、
運転者によるブレーキ操作部材の操作とは独立して前記車両の車輪に働く摩擦制動力を車輪毎に制御可能な摩擦制動力制御手段と、
前記特定の車輪に働く前記モータによる回生制動力を制御する回生制動力制御手段と、
を備えた車両用ブレーキ装置に適用され、
前記摩擦制動力と前記回生制動力の和である全制動力の前記ブレーキ操作部材の操作に対する特性が予め設定された目標特性に一致するように、前記摩擦制動力制御手段と前記回生制動力制御手段とを制御して前記摩擦制動力と前記回生制動力との割合を同ブレーキ操作部材の操作に応じて調整する回生協調ブレーキ制御手段と、
前記運転者によるブレーキ操作部材の操作時において前記車輪にロックが発生する傾向がある場合に前記回生協調ブレーキ制御手段により調整されている同車輪に働く前記摩擦制動力を前記摩擦動力制御手段により更に調整して同車輪にロックが発生することを抑制するアンチスキッド制御を車輪毎に実行するアンチスキッド制御手段と、
を備えた車両用ブレーキ制御装置であって、
前記特定の車輪に働いた場合に同特定の車輪にロックが発生しない範囲内の制動力の値であってゼロより大きい値を限界回生制動力として取得する限界回生制動力取得手段と、
前記アンチスキッド制御が前記特定の車輪に対して実行されている場合、前記回生制動力が前記限界回生制動力を超えないように前記回生協調ブレーキ制御手段に前記回生制動力を調整させる回生制動力調整手段と、
を更に備えた車両用ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
3D046AA09
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046GG02
, 3D046HH02
, 3D046HH26
, 3D046HH36
, 3D046JJ02
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI07
, 5H115QI12
, 5H115QI21
, 5H115TB03
, 5H115TI02
, 5H115TO21
, 5H115TO23
, 5H115TO26
引用特許: