特許
J-GLOBAL ID:200903070878883261
防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-131890
公開番号(公開出願番号):特開2003-322197
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 エンジン等の振動体を車体フレーム等の支持体に対して防振的に結合する防振装置において、上側金具と振動体とを繋ぐ取付部材を低コストでありながら高い固有振動数を持つようにする。【解決手段】 筒状金具12と上側金具14を防振基体16で結合してなる防振装置10であり、上側金具14の上面に振動体2に取り付けられる取付部材18が固定されている。取付部材18は、金属板のプレス加工により形成され、上側金具14への固定面部64と、その両側に配されて振動体2に取り付けられる一対の取付面部66とを備え、該取付面部66は筒状金具12の上方においてその外周面よりも軸直角方向外方に位置している。この取付部材18の周縁部に全周にわたって下向きのフランジ74を設け、該フランジ74の取付面部縁部74aでの高さをその他の部分74bでの高さよりも大きく設定する。
請求項(抜粋):
振動体を支持体に対して防振的に結合する防振装置であって、前記支持体側に取り付けられる筒状部材と、該筒状部材の軸線上に配された上側部材と、前記の筒状部材と上側部材との間に介設されて両部材を結合するゴム状弾性体よりなる防振基体と、前記上側部材の上面に固定されて前記振動体に取り付けられる取付部材とを備え、前記取付部材は、金属板のプレス加工により形成されており、前記上側部材への固定面部と、該固定面部を挟んでその両側に配されて前記振動体に取り付けられる一対の取付面部とを備え、該一対の取付面部は前記筒状部材の上方において該筒状部材の外周面よりも軸直角方向外方に位置しており、該取付部材の周縁部に全周にわたって下向きのフランジが設けられ、該フランジは、前記一対の取付面部での高さがその他の部分での高さよりも大きく設定されたことを特徴とする防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/06
, B60K 5/12
, F16F 13/18
FI (3件):
B60K 5/12 F
, F16F 13/00 620 U
, F16F 13/00 620 R
Fターム (10件):
3D035CA05
, 3J047AA03
, 3J047CA02
, 3J047CA17
, 3J047CD08
, 3J047DA01
, 3J047DA02
, 3J047FA02
, 3J047GA01
, 3J047GA03
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