特許
J-GLOBAL ID:200903070879715265

赤外線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248101
公開番号(公開出願番号):特開平9-089653
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】薄膜の温度補償精度を向上させたサーモパイルを用いる赤外線検出装置を提供する。【解決手段】薄膜上に設けられた温度補償用のツェナーダイオード1は、第1の定電流源3aによって一定の電流が流されている。また、同じく薄膜上に設けられた温度補償用の1個乃至複数個のダイオード2は、第2の定電流源3bによって一定の電流が流されている。ここで、所定の薄膜温度に於いて、ツェナーダイオード1のツェナー電圧と1個乃至複数個のダイオード2の順方向電圧の総和とが等しくなるように設定されており、差動増幅器4は、ツェナーダイオード1のツェナー電圧と1個乃至複数個のダイオード2の順方向電圧の総和との差分出力を検出している。
請求項(抜粋):
薄膜上に形成されたサーモパイルを用いる赤外線検出装置において、前記薄膜上に設けられた温度補償用のツェナーダイオードと、同じく前記薄膜上に設けられ前記ツェナーダイオードのツェナー電圧と同電圧の順方向電圧を発生する温度補償用の1個乃至複数個の直列接続されたダイオードとを備え、前記ツェナーダイオードと並列に1個乃至複数個の直列接続された前記ダイオードを接続し、前記ツェナーダイオードと1個乃至複数個の直列接続された前記ダイオードに夫々一定の電流を流すとともに、前記ツェナーダイオードのツェナー電圧と、一個乃至複数個の直列接続された前記ダイオードの順方向電圧の総和との差分出力を温度補償用に検出して成ることを特徴とする赤外線検出装置。
IPC (4件):
G01J 1/02 ,  G01J 1/44 ,  G01J 5/12 ,  H01L 35/32
FI (4件):
G01J 1/02 B ,  G01J 1/44 D ,  G01J 5/12 ,  H01L 35/32 A

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