特許
J-GLOBAL ID:200903070883353564

電圧レベル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337149
公開番号(公開出願番号):特開平5-175801
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 製造プロセスの変動の影響を受けることなく確実に電源電圧レベルを検出することのできる電源電圧レベル検出回路を提供することである。【構成】 電源電圧レベル検出回路200は、電源電圧に依存しない一定の基準電圧を発生する基準電圧発生回路8と、電源電圧に依存して変化する被比較電圧を発生する被比較電圧発生回路5(55)と、この基準電圧と被比較電圧とを差動的に増幅するカレントミラー型差動増幅回路6と、差動増幅回路6の出力に従って電源電圧が所定レベルに達したか否かを示すレベル検出信号を発生する判別回路7を含む。被比較電圧発生回路は、電源電圧を抵抗分割またはダイオードの順方向降下電圧を利用して降圧することにより被比較電圧を発生する。【効果】 差動増幅回路からは電源電圧レベルに応じた信号が出力されるため、製造プロセスによりインバータ回路の入力論理しきい値が変動してもその影響を受けることなく確実に電源電圧レベルを検出することができる。
請求項(抜粋):
第1の電圧に依存しない基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、前記第1の電圧に依存して変化する被比較電圧を発生する被比較電圧発生手段と、カレントミラー型回路を電流供給手段として含み、前記基準電圧発生手段からの基準電圧と前記被比較電圧発生手段からの被比較電圧とを差動的に増幅する差動増幅手段と、電界効果トランジスタで構成されるインバータ回路を含み、前記差動増幅手段の出力に応答して前記第1の電圧が所定のレベルに達したか否かを判別する判別手段を備える、電圧レベル検出回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-039718

前のページに戻る