特許
J-GLOBAL ID:200903070884126561

クリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070147
公開番号(公開出願番号):特開平9-258631
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】クリーニング不良の無い良好なクリーニング処理を実現可能なクリーニング装置を提供する。【解決手段】トナー像を形成可能な無端ベルト30上に残留した残留トナー塊34aをクリーニング部材32によってクリーニングするための原理において、無端ベルトの表面とクリーニング部材の表面に挟まれた残留トナー粒子34を熱的トナー軟化手段36によって加熱すると、残留トナー粒子は粘性を帯びると共に残留トナー粒子相互が溶融して一体化することによって、所定の凝集力F3を有する残留トナー塊を形成する。この場合、残留トナー塊とクリーニング部材の表面との間の付着力F1が、残留トナー塊と無端ベルトの表面との間の付着力F2よりも大きいとき、残留トナー塊がクリーニング部材に付着することによって、残留トナー塊が無端ベルトから除去されることになる。
請求項(抜粋):
所定の走行経路に沿って走行する無端ベルトと、所望のトナー像を前記無端ベルト上に形成する顕像形成手段と、前記無端ベルトによって搬送された前記トナー像を記録媒体上に転写する転写手段とを備えた画像形成装置に設けられたクリーニング装置であって、このクリーニング装置には、前記無端ベルト上に残留している残留トナーに対して温度変化を与える温度変化手段と、この温度変化手段によって温度変化が与えられた前記残留トナーを前記無端ベルトから除去するように、前記無端ベルトに対して所定の接触領域を有して接触しているクリーニング部材とが設けられていることを特徴とするクリーニング装置。
IPC (2件):
G03G 21/10 ,  G03G 15/16
FI (2件):
G03G 21/00 310 ,  G03G 15/16

前のページに戻る