特許
J-GLOBAL ID:200903070887312439
制振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262930
公開番号(公開出願番号):特開平10-110773
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】アクティブ型の制振装置において、油圧ポンプやオイルタンクなど油圧機器の重さをマスとして有効利用する。油圧機器の振動や騒音が構造物へ伝達するのを防止する。付加マスの適確な制振動作を保証するため、オイルタンク内の油のスロッシングを防止する。【解決手段】構造物3に付加マス1を多段積層ゴム2で支持し、油圧ユニット12と付加マス1との間に防振ゴム13を介装する。構造物3の振動を低減する方向へ付加マス1を積極的に運動させる油圧シリンダ5を備える。ポンプ9やタンク11などを油圧ユニット12にまとめて付加マス1に搭載する。付加マス1に油溜め用の余裕容積を生じる広さの掘り込み8を設ける。油圧ユニット12を覆う遮音カバー14を設ける。油圧ユニット12のオイルタンク11内部に油面の上下に及ぶ所定幅で油面を格子状に区分する仕切り20か、油面の動きをバネ力で抑える平板21を設ける。
請求項(抜粋):
構造物の振動を低減する方向へ付加マスを積極的に運動させる油圧シリンダを備える制振装置において、構造物に付加マスを多段積層ゴムで支持し、油圧ポンプやオイルタンクなどを油圧ユニットにまとめて付加マスに搭載する一方、油圧ユニットと付加マスとの間に防振ゴムを介装したことを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02
, E04H 9/02 341
FI (2件):
F16F 15/02 C
, E04H 9/02 341 C
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