特許
J-GLOBAL ID:200903070891416443

アプリケーションソフトウェア連動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205486
公開番号(公開出願番号):特開平9-055923
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 遠隔地にいるユーザが、自由なサイズのアプリケーションソフトを共有して、スムーズで自由度の高いコミュニケーションを行うことを可能とするアプリケーションソフトウェア連動制御方法を提供する。【解決手段】 各端末のユーザ入力を全端末に配信し、各端末で自端末の入力のように処理する。これにより各端末で起動されたアプリケーションソフト108a,108bを常に同じ状態に保ち、同じ画面出力を提供する。この際、ユーザ入力の配信をアプリケーションソフトへ送る前段で行って、既存のアプリケーションソフトの改造の必要なく任意のアプリケーションソフトを連動制御する。また、カメラ101a,101bによるユーザの机上映像を互いに重畳合成し、連動制御されたアプリケーションソフトの出力表示に合成して、共有データをアクセスしながらの柔軟性に富んだ素早いインストラクションを可能にする。
請求項(抜粋):
通信回線を介して接続された複数のコンピュータを利用した端末による画像通信システムにおいて、各端末のデバイスドライバやウインドウシステムからアプリケーションソフトウェアへ送られるユーザ入力をアプリケーションソフトウェアに渡す前段で取得する行程と、前記取得したユーザ入力を他の端末へ転送する行程と、他端末より転送されてきたユーザ入力を受けとる行程と、前記受けとったユーザ入力を自端末で発生したユーザ入力のように変換する行程と、自端末で発生したユーザ入力と前記他端末より転送されてきたユーザ入力を全ての端末において同一の順番でアプリケーションソフトウェアへ転送するように整合をとる行程と、前記整合のとられたユーザ入力を対応するアプリケーションソフトウェアへ転送する行程と、を有するアプリケーションソフトウェア連動制御方法であって、各端末でユーザの映像を撮影する行程と、前記撮影した映像を他端末へ転送する行程と、他端末より転送されてきた映像を受けとる行程と、前記受けとった映像と自端末で撮影した映像をそれぞれの映像が透けて見えるように合成する行程と、前記合成した映像をアプリケーションソフトウェアの出力画面上に合成表示する行程と、を有することを特徴とするアプリケーションソフトウェア連動制御方法。
IPC (3件):
H04N 7/14 ,  G06T 1/00 ,  H04M 11/00 302
FI (4件):
H04N 7/14 ,  H04M 11/00 302 ,  G06F 15/62 A ,  G06F 15/66 450

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