特許
J-GLOBAL ID:200903070892101942

回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-550203
公開番号(公開出願番号):特表2002-500819
出願日: 1999年03月22日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】本発明は電力帰還手段及び電極予備加熱手段を具え、高周波電流で放電ランプ(LA)を作動させる回路装置に関する。この回路は、ランプが点灯する前には電力帰還手段を不能状態にし、ランプが点灯した後には電力帰還手段を使用可能状態にするアンチブーストスイッチを具えている。本発明によれば、アンチブーストスイッチが、ランプの点灯前には電極予備加熱手段を使用可能状態にし、ランプの点灯後には電極予備加熱手段を不能状態にするのにも用いられるようにする。
請求項(抜粋):
高周波電流で放電ランプを作動させる回路装置であって、-低周波供給電圧源への接続用の入力端子と、-前記入力端子に結合されて、前記低周波供給電圧を整流するための整流手段と、-第1の一方向性手段と、第2の一方向性手段と、第1の容量性手段との直列回路を具え、前記整流手段の第1出力端子N3と前記整流手段の第2出力端子N5とに結合される第1回路と、-前記第1容量性手段に結合されて、高周波電流を発生するインバータ手段と、-誘導性手段、第2容量性手段及びランプ接続用の端子を具え、前記インバータ手段及び前記第1の一方向性手段と前記第2の一方向性手段との間の端子に結合される負荷回路と、-アンチブーストスイッチング素子Sを具え、且つ前記第1及び第2の一方向性手段の少なくとも一方を分路し、前記スイッチング素子の制御電極が該スイッチング素子を導通させたり、非導通にさせたりする制御回路に結合される第2回路と、-前記放電ランプの電極の少なくとも一方を加熱する第1二次巻線を具えている予備加熱手段であって、動作中の前記第1二次巻線が、第1ランプ電極を分路する直列回路の一部を成すと共に、前記負荷回路に含まれる前記誘導性手段に磁気的に結合されるようにした予備加熱手段と、を具えている放電ランプ動作用回路装置において、 前記第2回路が第3の一方向性手段と前記アンチブーストスイッチング素子Sとの直列回路を具え、且つランプの動作中に、前記第1ランプ電極と前記第1二次巻線との直列回路を具えている第3回路が、前記アンチブーストスイッチング素子と前記第3の一方向性手段との共通端子を前記端子N7に接続するようにしたことを特徴とする放電ランプ動作用回路装置。

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