特許
J-GLOBAL ID:200903070892683887

高摩擦ローラ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307078
公開番号(公開出願番号):特開平5-116789
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 部分的に摩擦係数が低下することなく、紙面などに対して均一なグリップ力を得ることができる高摩擦ローラ及びその製造方法を提供する。【構成】 円筒体11の外周面15に2回以上に分けてレジスト用樹脂をドット状にスクリーン印刷する。その際、第1回目の印刷終了後樹脂を硬化させてから第2回目以降の印刷を行なう。その後、円筒体11をエッチング処理し前記樹脂を剥離して微小突起37を形成する。印刷開始箇所S1 から印刷終了箇所E1までの長さが円筒体11の周長より短いため、最終列のドットを印刷する際に最初の列のドットが潰れることはない。微小突起のないスペース31、33は円筒体11の周方向に対して斜めに設けられるので、紙面等に対して常に所定数の微小突起37を当接させて全周に亙って均一なグリップ力を得ることができる。
請求項(抜粋):
金属の円筒体の表面にドット状の微小突起が形成され、前記円筒体の周方向に対して斜めに前記微小突起のないスペースが所定幅で設けられている高摩擦ローラにおいて、前記微小突起のないスペースが少なくとも2つ形成されており、前記微小突起のないスペースによって区画された前記微小突起を有する部分の周方向の全長が、前記円筒体の周長よりも短くなるようにしたことを特徴とする高摩擦ローラ。
IPC (3件):
B65H 5/06 ,  B65H 3/06 330 ,  B65H 27/00

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