特許
J-GLOBAL ID:200903070894197700

潤滑装置の故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106885
公開番号(公開出願番号):特開2000-297899
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスを容易に、かつ、作業時間と費用の浪費を起こさない潤滑装置の故障診断方法を提供する。【解決手段】 工作機械などに潤滑オイルを給油する潤滑装置の制御装置3’に異常検出用の不揮発性メモリmを設ける。そのメモリに異常信号が検出されると、異常信号が出力された旨を記憶させることにより、あとでそのメモリの内容を表示させることにより、必要なときに故障状態を表示させることができるようにしてメンテナンスを容易に、かつ、作業時間と費用の浪費を起こさない潤滑装置の故障診断方法を提供する。
請求項(抜粋):
オイルタンクと、このオイルタンク内の潤滑オイルを吸引吐出するポンプと、前記吐出圧力を検知する圧力スイッチと前記オイルタンクの油面レベルを検知するフロートスイッチを備え、その圧力スイッチとフロートスイッチの検出信号と操作スイッチとに基づいてポンプの運転を行う潤滑装置の制御装置に、メモリ手段を設け、そのメモリ手段に前記検出手段によって異常状態が検出された際に、その異常が起きたことを自動的に記憶させ、前記メモリ手段の記憶した内容を電源投入の際に操作スイッチの状態を検出して表示させることを特徴とする潤滑装置の故障診断方法。
IPC (2件):
F16N 7/38 ,  F16N 29/04
FI (2件):
F16N 7/38 G ,  F16N 29/04

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