特許
J-GLOBAL ID:200903070899375010
ペプチド被覆インプラントおよびその調製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549890
公開番号(公開出願番号):特表2001-526570
出願日: 1998年05月09日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】本発明は、試験管内では、個々の場合において、適当な生体材料の組織一体化を完成すると考える細胞種の付着を主に刺激し、同時に、試験管内において、そのプロセスに反する細胞種の付着をよくは刺激することのない、合成された、細胞または組織選択的なRGDペプチドによる被覆により、生体材料、特にインプラントの生体機能付加の可能性を記載する。
請求項(抜粋):
本質的に、キャリアマトリクスおよび、 ヒトまたは動物細胞上の、付着を支配するインテグリン受容体上の結合部位を認識する配列を有する、ペプチド被覆から構成され、ヒトまたは動物の体細胞の標的化付着を刺激するための、同一または異なるペプチドを含む、このマトリクスを取り囲むペプチド被覆とから構成され、 前記キャリアマトリクスは、前記ペプチド層の適合する官能性反応性基と安定な共有結合を形成することができる、結合し得る反応性基をその表面上に有している、異なるヒトおよび動物の器官に適するインプラントであって、 その対応した異なる構造に関係した、細胞付着刺激活性に由来して、細胞にインプラントが挿入されるべき、特定の領域において、それらと隣接する組織細胞の天然の異なる相補的なインテグリンのパターンと特異的に対応し、これにより、インプラント表面の、局部的に分化し、選択的な、生物学的に活性な被覆パターンが存在するように、前記ペプチドがインプラントの表面に配されていることを特徴とする。
IPC (6件):
A61L 27/00
, A61F 2/02
, C07K 5/08
, C07K 5/10
, C07K 5/12
, C12N 5/06
FI (6件):
A61L 27/00 V
, A61F 2/02
, C07K 5/08
, C07K 5/10
, C07K 5/12
, C12N 5/00 E
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Bioconjugate Chemistry, 1995, Vol.6,No.3, p269-277
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Cell Biology International, 1996, Vol.20,No.7, p471-479
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Cell Biology International, 1997, Vol.21,No.1, p7-16
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Journal of Medicinal Chemistry, 1994, Vol.37,No.1, p1-8
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Biomaterials, 1996, Vol.17,No.2, p209-215
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Biomaterials, 1992, Vol.13,No.13, p905-914
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Biomaterials, 1996, Vol.17,No.8, p759-764
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Annals of the New York Academy of Sciences, 1994, Vol.745, p177-186
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Experimental Cell Research, 1989, Vol.182,No.1, p186-196
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