特許
J-GLOBAL ID:200903070899601517

プログラマブルネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254228
公開番号(公開出願番号):特開2000-092118
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】各ネットワーク上のプログラムノード上で通信パケットのソフトウェア処理をおこなうプログラマブルネットワークにおいて、通信速度を向上させ、ネットワークシステムのスループットを向上させる。【解決手段】ネットワークノード1において、ネットワーク入力インタフェース3のパケット種別判定手段10の判定により、ソフトウェア処理を要する通信パケットのみをフロー対応処理プログラム実行手段20に転送し、それ以外はルーティング手段5に直接転送する。さらに、ネットワーク経路上の各ネットワークノードで実行した処理内容の履歴情報140をネットワークノード間で通信し、履歴情報蓄積テーブル24に保持し、各ノードではこれを参照して、その処理がネットワーク経路上の他のノードで既に実行されていない通信パケットについてのみフロー対応処理プログラム実行手段20に転送する。
請求項(抜粋):
ネットワーク上で定義される通信フロー毎に対応して、プログラムがロードされ、そのプログラムにより、その通信フローに属する通信パケットに対し、ネットワークノード上でプログラム処理をおこなうプログラマブルネットワークにおいて、前記ネットワークノードは、前記プログラムを実行するプログラム実行手段と、入力パケットの送出先を割り出してルーティング処理をおこなうルーティング手段と、ネットワーク入力インタフェースとを有し、このネットワーク入力インタフェースには、入力パケットの種別を判定するパケット種別判定手段を設け、このパケット種別判定手段は、このネットワークノードに通信パケットが到着すると、前記プログラムの処理対象とする通信フローに属する通信パケットのみをプログラム実行手段に転送し、それ以外の通信パケットは、前記ルーティング手段に転送することを特徴とするプログラマブルネットワーク。

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