NC旋盤における干渉チェック方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大澤敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-066093
公開番号（公開出願番号）：特開平8-263116
出願日： 1995年03月24日
公開日（公表日）： 1996年10月11日
要約：

【要約】【目的】 NC旋盤における動作部と固定部及び又は動作部同士の干渉を過不足なく効率よく検出できるようにする。【構成】 NC装置に2次元及び3次元での干渉チェックをする動作部と固定部及び又は動作部同士の組み合せ、およびその各動作部の座標原点及び各固定部の相対位置関係を予め設定し、動作中に、その設定データと各動作部の現在位置と各部の2次元形状とから2次元平面内での干渉チェックを行なう。それにより干渉すると判定された組み合せのうち、3次元での干渉チェックが設定されている組み合せについて、その各部の3次元形状と設定したデータとから、3次元空間内での干渉チェックを行なう。そして、2次元での干渉チェックで干渉すると判定された組み合せのうち2次元での干渉チェックが設定されている組み合せと、3次元での干渉チェックにより干渉すると判定された組み合せとを、干渉する組み合せと判定する。

請求項（抜粋）：

NC旋盤において、NC装置に2次元での干渉チェック及び3次元での干渉チェックをする動作部と固定部及び又は動作部と動作部の組み合せ、および前記各動作部の座標原点及び前記各固定部の相対位置関係を予め設定する工程と、NC旋盤の動作中に、1または複数の動作部の2次元形状と、該動作部と干渉する可能性のある固定部の2次元形状と、前記NC装置に設定されている前記各動作部の座標原点及び前記各固定部の相対位置関係と、前記各動作部の現在位置とから、前記各組み合せについて2次元平面内での各相対位置を計算して2次元での干渉チェックを行なう工程と、前記2次元での干渉チェックにおいて干渉すると判定された動作部と固定部及び又は動作部と動作部の組み合せのうち、前記NC装置に設定されている3次元での干渉チェックをする組み合せについて、NC旋盤の動作中に、1または複数の動作部の3次元形状と、該動作部と干渉する可能性のある固定部の3次元形状と、前記NC装置に設定されている前記動作部の座標原点及び前記固定部の相対位置関係と、前記各動作部の現在位置とから、3次元空間内での各相対位置を計算して3次元での干渉チェックを行なう工程と、前記2次元での干渉チェックにおいて干渉すると判定された動作部と固定部及び又は動作部と動作部のうち前記NC装置に2次元での干渉チェックが設定されている組み合せと、前記3次元での干渉チェックにより干渉すると判定された動作部と固定部及び又は動作部と動作部の組み合せとを、干渉する組み合せと判定する工程とを有することを特徴とするNC旋盤における干渉チェック方法。

IPC (4件)：

G05B 19/19 , B23B 25/04 , B23Q 15/00 , G05B 19/4093

FI (5件)：

G05B 19/19 M , G05B 19/19 N , B23B 25/04 , B23Q 15/00 B , G05B 19/403 E

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