特許
J-GLOBAL ID:200903070906079147

物品の包装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071855
公開番号(公開出願番号):特開2000-264368
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、窓孔の周囲を囲むように断面チャンネル状の周壁を形成して外箱に収納する緩衝用内箱の強度を高めた物品の包装構造に関する。【解決手段】 この物品の包装構造では、窓孔形成個所に、窓孔の縁部となる窓孔枠部から内方に前記外側位置規制片とほぼ同じ長さに延びると共に少なくとも四隅で切り離されており、上記窓孔枠部に沿って前記外側位置規制片と同一方向に折曲げられる内側位置規制片を設け、前記外側位置規制片と内側位置規制片とを拘束手段で拘束し、前記折曲辺と窓孔枠部との間に形成される頂面部と共に断面略コ字状の周壁となって窓孔の周囲を囲み緩衝用内箱の強度を高めている。
請求項(抜粋):
窓孔を有する基台面部と、該窓孔を覆うように張設されて物品を保持可能な合成樹脂シートと、上記基台面部の外周に沿って延びて基台面部の縁部に形成される第1折曲線に沿って折り曲げられ基台面部を中空位置に保持する外方側片部とからなる緩衝用内箱と、二つの緩衝用内箱をその基台面部が接近するように対向させると共に外周方向で隙間無く外箱内に収納し、対向する一対の合成樹脂シートの間で物品を挟圧、保持してなる物品の包装構造において、窓孔形成個所に、窓孔縁部となる第2折曲線から内方に前記外方側片部の折曲時の高さとほぼ同じ長さに延びる内方側片部を形成し、基台面部上で窓孔の周囲を囲む頂面部と、該頂面部を挟んで第1折曲線および第2折曲線に沿って略垂直に折り曲げられる前記内方側片部と外方側片部とで断面チャンネル状の周壁を形成し、前記内方側片部が拘束手段または固着手段で外方側片部に拘束されて折曲げ時の姿勢を維持してなることを特徴とする物品の包装構造。
IPC (2件):
B65D 77/26 ,  B65B 55/20
FI (2件):
B65D 77/26 C ,  B65B 55/20
Fターム (15件):
3E067AA11 ,  3E067AB61 ,  3E067BA05A ,  3E067BA15A ,  3E067BA19A ,  3E067BB02A ,  3E067BB14A ,  3E067BB16A ,  3E067BC06A ,  3E067EA01 ,  3E067EC13 ,  3E067EC32 ,  3E067ED01 ,  3E067EE38 ,  3E067GD03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 衝撃吸収包装体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-021570   出願人:大日本印刷株式会社
審査官引用 (1件)
  • 衝撃吸収包装体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-021570   出願人:大日本印刷株式会社

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