特許
J-GLOBAL ID:200903070906280160
ネツトワーク事象通知方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206659
公開番号(公開出願番号):特開平5-048717
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】ネットワークにおける障害情報事象通知方式に係り、特に障害発生時に最適な情報通知手段により利用者への障害情報の通知を行う方式に関し、或る情報通知手段による通知が滞った場合には、他の手段により通知して確実に障害通知が行えるようにすることを目的とする。【構成】 企業内ネットワーク管理装置5には、ホスト監視部2、PBX監視部3、MUX監視部4等の出力が入力され、事象解析部8が解析して障害状態を認識する。そして、該ネットワーク管理装置5は、障害事象に応じて通知すべき対象者と優先順を付した複数の通知手段(構内電話、データ端末、公衆網電話等)と、それぞれの通知手段に対応する通知情報等が予め指示されている通知内容表9から、障害事象に応じた所定の通知内容を読出しマルチメディア処理装置6に伝達する。マルチメディア処理装置6はこれらに応じて通知対象者に所定の障害情報が滞りなく到達するまで、通知手段および通知情報を指定された優先順位に従って変更しつつ繰り返して通知するように構成される。
請求項(抜粋):
ネットワークを構成する構内交換機、マルチメディア多重装置、データ端末装置、データ処理装置等の状態をそれぞれ監視するPBX監視手段、MUX監視手段、ホスト監視手段を具備するネットワーク監視方式において、上記各監視手段から伝達される監視情報にもとづきネットワークの障害状態を総合判断する事象解析手段(8) と、障害状態に応じて障害情報を通知する通知先と優先順を付した複数の通知手段を指示する通知内容対照表(9) と、前記通知先及び複数の通知手段に対し障害情報を通知処理するマルチメディア処理手段と(6) を設け、障害発生のとき事象解析手段(8) がその障害状態を判断して、これにもとづき上記通知内容対照表(9) をアクセスし、指示された通知先に対し、複数の通知手段のうちの優先順位の高い通知手段により障害情報を通知し、該通知手段による通知が滞った場合、次の優先順位の通知手段により障害情報を通知するようにしたことを特徴とするネットワーク事象通知方式。【請求項2 】 前記マルチメディア処理手段(6) には、前記通知内容対照表(9) から得られた通知先及びその通知手段に対応した通知番号が記入されたメデア別アクセスパラメータ表(13)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のネットワーク事象通知方式。
IPC (2件):
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