特許
J-GLOBAL ID:200903070908024722

受動型電子データキャリヤを備える高周波識別媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539016
公開番号(公開出願番号):特表2000-509869
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】本発明は、伝送アンテナ(24)を有する関連書込み/読出しステーションWRに、HF信号(20)の非接触伝送を行い作動エネルギを受信するための受信アンテナ(15)と、プロセッサ、電子制御部、及びメモリとを備える、受動型電子データ記憶媒体を有する高周波識別媒体IMに関する。伝送アンテナによって決定されるキャリヤ周波数frは、高通信出力を可能にするために1MHzを上回る。外部コンデンサCeは、受信アンテナ(15)と並列に接続され、それによって外部コンデンサCeの容量は、データサポート媒体MIの内部コンデンサCiの容量より大きく、好ましくはかなり大きい。もって、より良好な通信効率が、特に小さな識別媒体に対して可能になる。
請求項(抜粋):
プロセッサ(11)、電子制御部(13)及びメモリ(12)を含む受動型電子データキャリヤMIを備え、作動エネルギ(20a)を受信するため及び伝送アンテナ(24)を有する関連書込み/読出しステーション(WR)にHF信号(20)を非接触伝送するための受信アンテナ(15)を備え、少なくとも1MHzのキャリヤ周波数frを有し、前記キャリヤ周波数が前記伝送アンテナによって定められる高周波識別媒体IMであって、 外部コンデンサCeが前記受信アンテナ(15)に並列に結合されており、該コンデンサCeの静電容量か前記データキャリヤMIの内部コンデンサよりも高いことを特徴とする高周波識別媒体。

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