特許
J-GLOBAL ID:200903070909376169

衣類乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218546
公開番号(公開出願番号):特開平10-057695
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 冷却風路内への乾燥風や凝縮水の漏れを防ぐこと。【解決手段】 固定溝群39の溝底面からは冷却風路22側に向かって円筒状リブ41を立設している。この円筒状リブはこの溝内に遊嵌される回転溝群37の円筒状壁36まで届かない程度の高さである。固定溝群39の最下部には外周側に凹む凹所42を形成しており、この凹所の先端部には後面板5とのあいだで水抜孔44を形成している。また、凹所の底面は水抜孔の入口に向かって傾斜している。仕切板20の冷却風路側には円筒状壁38bのさらに外周を取り囲む周壁45を形成しており、この周壁の最下部には凹溝46を形成している。仕切板にはこの凹溝と乾燥風路21とを連通する連通孔47を設けている。
請求項(抜粋):
衣類を収容する乾燥室と、この乾燥室に設けられた乾燥風の出口に対向して配置され、乾燥室に対して乾燥風を循環させる循環ファン面と冷却風を導入、導出させる冷却ファン面とを表裏一体に設け、循環する乾燥風と導入した冷却風との間で熱交換させる遠心型の両面ファンと、この両面ファンの外周部に対向する内周部を有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却風路とを仕切る仕切板とを備え、前記仕切板の内周部には複数個の円筒状壁によって構成された固定溝群を設け、前記両面ファンの外周部には複数個の円筒状壁によって構成された回転溝群を設けると共に、前記固定溝群と前記回転溝群の各々の円筒状壁を相手の溝群の開口内に非接触状態で遊嵌してラビリンス結合部を構成した衣類乾燥機において、前記固定溝群の溝の底面から、この溝内に遊嵌される前記回転溝群の円筒状壁に届かない高さの円筒状リブを立設したことを特徴とする衣類乾燥機。
FI (2件):
D06F 58/02 G ,  D06F 58/02 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-178697
  • 衣類乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-342008   出願人:三洋電機株式会社

前のページに戻る