特許
J-GLOBAL ID:200903070911148700
積載量感応型ショックアブソーバ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211993
公開番号(公開出願番号):特開平10-038009
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 積載量感応型のショックアブソーバの車両への装着が容易であると共に、減衰特性の可変制御に際して減衰比を所定の範囲に保ちつつ車両としての乗心地をも確保する。【解決手段】 伸側減衰バルブ11と圧側減衰バルブ12を個々に迂回してバイパス油路23,24を設け、これらバイパス油路23,24の入口側をそのとき作動側となる油室A,Bに絞り26,27を通して連通すると共に、出口側を制御バルブ24により通路面積を可変制御するポート32,35を通して低圧側の油室A,Bに連通し、かつ、絞り26,27とポート32,35の間を伸側および圧側減衰バルブ11,12の背面に設けた背圧室13,14に連通し、外部から導通路42を通して制御バルブ25の操作面にエアサスペンション装置の内圧を導くことにより、当該内圧の変化に伴い制御バルブ25を操作してバイパス油路23,24の出口側におけるポート32,35の通路面積を可変制御する。
請求項(抜粋):
減衰バルブの背面側に背圧室を形成し、これら減衰バルブと背圧室を迂回してバイパス油路を設け、当該バイパス油路の入口側を作動側の油室に絞りを通して連通すると共に、出口側を制御バルブにより通路面積を可変制御するポートを通して低圧側の油室に連通し、かつ、これら絞りとポートの間を上記減衰バルブの背面側に設けた背圧室へと連通する一方、外部から制御バルブの操作面に対してエアサスペンション装置の内圧を導く導通路を設け、当該内圧の変化に伴い制御バルブを操作してバイパス油路の出口側におけるポートの通路面積を可変制御することを特徴とする積載量感応型ショックアブソーバ。
IPC (3件):
F16F 9/50
, B60G 17/052
, B60G 17/08
FI (3件):
F16F 9/50
, B60G 17/052
, B60G 17/08
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