特許
J-GLOBAL ID:200903070911857719

半導体装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225120
公開番号(公開出願番号):特開平6-053162
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 コンタクトホール形成時に位置ズレが発生してもゲート電極とコンタクトホール内の電極とが短絡しない半導体装置の製造方法を提供する。【構成】 層間絶縁膜(SiO2 )8堆積前に、基板1とゲート電極3a間上にSiN膜12及びPoly-Si膜13を堆積しておき、Poly-Si膜13をコンタクトホールエッチング時のエッチングストッパとし作用させ、SiN膜12を上記Poly-Si膜13を酸化するときの下地基板1の酸化防止膜とし作用させる。【効果】 コンタクトホールが位置ズレしてもゲートと短絡しないため、コンタクトホールとゲート間に位置合わせを考慮した余裕をとる必要がなく、半導体装置の微細化に有利である。
請求項(抜粋):
ゲート電極近傍の層間絶縁膜にコンタクトホールを設け、該コンタクトホールを介してトランジスタのソース・ドレイン領域と接続する電極を形成する工程を有する半導体装置の製造方法において、ゲート電極側面及び上面を酸化膜を用いて覆う第1の工程と、上記ゲート電極側面及び上面に形成された酸化膜を覆うようにして、該酸化膜よりも耐エッチング性の高い保護膜を堆積した後、層間絶縁膜を設ける第2の工程と、上記層間絶縁膜をエッチングしてコンタクトホールを開口する第3の工程と、上記コンタクトホール底面の保護膜を選択的に除去する第4の工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (4件):
H01L 21/28 ,  H01L 21/90 ,  H01L 21/336 ,  H01L 29/784

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