特許
J-GLOBAL ID:200903070912265874

プログラム実行装置、時決定装置及び時決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206700
公開番号(公開出願番号):特開2001-034487
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ操作に応じた処理等の一般的な処理(通常処理)の実行性能に悪影響を与えないようにガーベジコレクション処理等の処理(内部処理)を実行するタイミングを決定する時決定装置及びこれを備えるプログラム実行装置等を提供する。【解決手段】 装置の監視記録手段が、通常処理の実行状況を監視して、稼働実績情報620を、記録媒体に累積的に記録する。この稼働実績情報620は、毎週の曜日及び時間帯で特定される単位時間帯(1マス分)毎に通常処理が実行された累積回数を対応づけたものである。装置の決定手段が、記録された稼働実績情報620を参照して、各単位時間帯についての累積回数に着目し、累積回数が0である単位時間帯又は0のものがなければ累積回数が最小である単位時間帯を、今後通常処理が実行されるであろう可能性が低い時間帯であると予測してその時間帯になる時を内部処理を実行するタイミングとして決定する。
請求項(抜粋):
第1処理と同時に実行されれば、第1処理の実行性能に悪影響を及ぼす第2処理が、実行されるべき時を決定して、当該時を示す情報又は当該時になったことを、第2処理を実行する外部装置に通知する時決定装置であって、前記第1処理の実行及び停止の状況を監視して、時刻に関する情報と当該状況に関する情報とを対応付けた実行実績情報を、記録媒体に記録する監視記録手段と、前記監視記録手段により記録された実行実績情報を参照して前記第1処理が実行される可能性に関する予測を行い、ある時刻から前記第2処理の実行に要する時間、前記第1処理が実行される可能性が低いと判断できた場合に、当該時刻を第2処理が実行されるべき時として決定する決定手段とを備えることを特徴とする時決定装置。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 11/34 ,  G06F 12/00 591
FI (3件):
G06F 9/46 340 D ,  G06F 11/34 C ,  G06F 12/00 591
Fターム (5件):
5B042GA01 ,  5B042MC32 ,  5B060AA10 ,  5B098GA08 ,  5B098GC10

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