特許
J-GLOBAL ID:200903070914690750

板金製器具の透孔構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199018
公開番号(公開出願番号):特開2001-027419
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 打抜きによる透孔の端縁に指が引っ掛かって抜けなくなることをなくした板金製器具を提供すること。【解決手段】 板金製器具(こんろ本体)1を構成する金属板に設けた透孔9の側縁から、板金製器具1の奥方向に延びる切起片10を設け、切起片10に、その透孔側に突出する凸条11を、該切起片11の奥端縁と少許の間隔を存して設けたことで、透孔9に指が挿し込まれると、凸条11によって指は切起片10の奥端縁から離反する方向に誘導され、指が奥端縁10aに引っ掛からず、また、切起片10を折り曲げて、奥端縁10aから切起片10の透孔側に突出する凸条12を形成し、且つ奥端縁10aが切起片10の裏面より食み出さないようにしたことで、同様に指は切起片10の奥端縁10aから離反する方向に誘導されて指が奥端縁10aに引っ掛からず、しかも、奥端縁10aが他の曲げ加工を行うときの加工の邪魔にならない。
請求項(抜粋):
板金製器具を構成する金属板に設けた透孔の側縁から、該器具の奥方向に延びる切起片を設け、該切起片に、切起片の透孔側の面に突出する凸条を、該切起片の奥端縁と少許の間隔を存して設けたことを特徴とする板金製器具の透孔構造。

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