特許
J-GLOBAL ID:200903070916237964

コンデンサ用安全弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372846
公開番号(公開出願番号):特開2000-195761
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【目的】 電解液を充填したコンデンサにおいて、小型、薄型で、しかも、ガスだけを放出させることのできる安全弁装置を提供することを目的とする。【構成】 容器11内に、電解液12を含浸したコンデンサ素子10を収納し、封口体13で封鎖したコンデンサにおいて、封口体13の取付け孔19に、安全弁装置18を取付け、この安全弁装置18は、取付け孔19に取り付けられ、弁嵌合凹部21と弁口22とを互いに貫通穿設した弁本体20と、弁嵌合凹部21に嵌め込まれ、弁口22の弁嵌合凹部21側端部を開閉する一体の圧接突部28を有するとともに、通気孔29を穿設した弁体24と、この弁体24の圧接突部28を弁口22側に付勢する押圧ばね26と、弁口22の内方端面側に設けられたガスを透過するフィルタ30とを具備し、圧接突部28は、その外周が弁口22とテーパー部分で接触するようにしたコンデンサ用安全弁装置である。
請求項(抜粋):
コンデンサ容器11の内部に電解液などの充填物12を含浸したコンデンサ素子10を収納し、開口部を封口体13で封鎖してなるコンデンサにおいて、前記封口体13に貫通穿設した取付け孔19に、安全弁装置18を取付け、この安全弁装置18は、前記取付け孔19に取り付けられ、弁嵌合凹部21と弁口22とを互いに貫通穿設した弁本体20と、前記弁嵌合凹部21に嵌め込まれ、前記弁口22の弁嵌合凹部21側端部を開閉する一体の圧接突部28を有するとともに、通気孔29を穿設した弁体24と、この弁体24の圧接突部28を弁口22側に付勢する押圧ばね26と、前記弁口22の内方端面側に設けられたガスを透過するフィルタ30とを具備し、前記圧接突部28は、その外周が弁口22とテーパー部分で接触するようにしたことを特徴とするコンデンサ用安全弁装置。

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