特許

J-GLOBAL ID：200903070919256285

通信制御装置

発明者： 森田 佳伸 ,  武内 勇介 ,  見目 篤子
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 玉村 静世
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-263980
公開番号（公開出願番号）：特開平10-112702
出願日： 1996年10月04日
公開日（公表日）： 1998年04月28日
要約：

【要約】【課題】 通信制御装置のS/N比の向上を図るための技術を提供することにある。【解決手段】 内部クロックを、受信された基準クロックに同期させて得たクロック信号に基づいて動作する回路(10,30)を含んで、送信データと受信データとを所定の周期で時分割して行われる双方向通信を可能とする通信制御装置(1)が形成されるとき、受信区間か否かを判別する判別手段と、上記内部クロックと上記受信基準クロックとの位相誤差が少なくなる方向への位相制御を、上記判別手段の判別結果に基づいて非受信区間で行う位相制御手段とを設け、受信区間における上記位相制御の省略化を図り、位相修正直後にA/D変換回路のサンプリングタイミングが変動されることを防いで、通信系のS/N比の向上を達成する。

請求項（抜粋）：

受信データから抽出された受信基準クロックに同期させた内部クロック信号に基づいて動作する回路を含み、送信データと受信データとを所定周期で時分割して行われる双方向通信を可能とする通信制御装置において、受信区間か否かを判別する判別手段と、上記内部クロックと上記受信基準クロックとの位相誤差が少なくなる方向への位相制御を、上記判別手段の判別結果に基づいて非受信区間で行う位相制御手段とを含むことを特徴とする通信制御装置。

IPC (4件)：

H04L 5/16 ,  H04L 7/033 ,  H04L 29/02 ,  H04Q 11/04 304

FI (4件)：

H04L 5/16 ,  H04Q 11/04 304 K ,  H04L 7/02 B ,  H04L 13/00 301 Z