特許
J-GLOBAL ID:200903070920334893
有害生物防除方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034489
公開番号(公開出願番号):特開平6-340631
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 公知のおよび新規のアニリノピリジンを有害生物、ことに真菌類の防除に使用する方法、およびこれに有効な新規のアニリノピリジンを見出し提供する。【構成】 下記式(I)〔式中、R1及びR2はC1〜6アルキル、C2〜4アルケニル、C2〜4アルキニルなど、R3は水素、CNなど、R4は水素、ハロゲン、C1〜3アルキルなどを示す〕で表される2-アニリノピリジンの有効量で事前もしくは事後処理する、有害生物、ことに真菌類を防除し、栽培植物を保護する方法および新規のアニリノピリジン。
請求項(抜粋):
以下の式(I)【化1】で表わされ、式中、R1 がC1 -C6 アルキル、C2 -C4 アルケニル、C2 -C4 アルキニル、C1 -C6 ハロゲンアルキル、C1 -C6 アルコキシ-C1 -C6 アルキル、C1 -C6 アルキルチオ-C1 -C6 アルキルあるいはC3 -C6 シクロアルキル、3個までの同じでも異なってもよい置換基、C1 -C2 アルキルまたはハロゲンを有するC3 -C6 シクロアルキル、C1 -C6 アルコキシあるいはC1 -C6 ハロゲンアルコキシ、ヒドロキシ基で置換されているC1 -C2 アルキル、C2 -C4 アルケニルオキシあるいはC2 -C4 アルキニルオキシ、ハロゲン、CN、SCN、ホルミル、CH=NOR5 、CH=NR6 、CH2NHR6 を意味し、このR5 が水素、C1 -C8 アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1 -C4 アルコキシ、COOC1 -C3 アルキルあるいはフェニル(このフェニルはハロゲン、C1 -C3 アルキル、C1-C3 アルコキシあるいはニトロで置換されていてもよい)で置換されているC1 -C4 アルキル、C3 -C6 アルケニル、ハロゲン置換C3 -C6 アルケニル、C3 -C6 アルキニル、ハロゲン置換C3 -C6 アルキニル、フェニルあるいは3個までの置換基、ハロゲン、C1 -C3 アルキル、C1 -C3 アルコキシあるいはニトロを持っているフェニル、アシル基COR7 (このR7 はC1 -C6 アルキル、ハロゲンまたはC1 -C3 アルコキシで置換されているC1 -C6 アルキル、C3 -C6 アルケニルあるいはハロゲンで置換されているC3 -C6 アルケニルである)を意味し、R6 が水素、C1 -C6 アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 アルキルアミノ、C3 -C6 シクロアルキルあるいはフェニル(このフェニルはハロゲン、C1 -C3 アルキル、C1 -C3 アルコキシあるいはニトロで置換されていてもよい)で置換されているC1 -C4 アルキル、C3 -C6 シクロアルキル、メチル置換C3 -C6 シクロアルキル、C3 -C6 アルケニル、ハロゲン置換C3 -C6 アルケニル、C3 -C6 アルキニルあるいはハロゲン置換C3 -C6 アルキニル、フェニル、またはハロゲン、C1 -C3 アルキル、C1 -C3 アルコキシ、C1 -C2 ハロゲンアルキル、C1 -C2 ハロゲンアルコキシあるいはニトロで置換されているフェニルを意味し、式中のR2 がC1 -C6 アルキル、C2 -C4 アルケニル、C2 -C4 アルキニル、C1 -C6 ハロゲンアルキル、C3 -C6 シクロアルキル、3個までの同じでも異なってもよい置換基、C1 -C2 アルキルまたはハロゲンを持っているC3 -C6 シクロアルキルを意味し、R3 が水素、CN、S(O)n R8 (n=0、1、2)あるいはCOR9 を意味し、このR8 がC1 -C3 アルキルまたはフェニル(これは3個までのハロゲン、C1 -C2 アルキル、C1 -C2 ハロゲンアルキル、メトキシ、ニトロを置換基として持っていてもよい)を意味し、R9 が水素、C1 -C6 アルキル、C1 -C6 ハロゲンアルキル、C3 -C6シクロアルキル、フェニルあるいはベンジル(フェニルとベンジルは3個までのハロゲン、C1 -C3 アルキル、C1 -C3 ハロゲンアルキル、C1 -C3 アルコキシ、ニトロあるいはシアノを置換基として持っていてもよい)を意味し、式中のR4 が水素、ハロゲン、C1 -C3 アルキル、C1 -C2 ハロゲンアルキル、C1 -C3 アルコキシ、C1 -C3 ハロゲンアルコキシ、シアノを意味する場合の2-アニリノピリジンの有効量で、有害生物あるいは有害生物による被害を受けている植物あるいはその周囲あるいはその種子あるいは有害生物による被害を受ける前に保護されるべき対象を処理することを特徴とする、有害生物の防除方法。
IPC (5件):
C07D213/74
, A01N 43/40 101
, C07D213/75
, C07D213/76
, C07D213/84
前のページに戻る