特許
J-GLOBAL ID:200903070921484520

塗抹標本作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158641
公開番号(公開出願番号):特開平11-337462
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 塗抹むらを極力なくし、正確な血液検査を可能にする。【解決手段】 塗抹標本作成装置は、収納管2と、途中に弁装置3を設けた細管4と、この細管4の他端に設けた移動片8と、を備える。この移動片8には、上記細管4に連通するノズル7と、棒材9とを設けている。上記収納管2は、予め検査すべき血液を採取し収納しておく。上記細管4の一端は収納管2内の血液中に位置させ、収納管2から所望量の血液を吸引する。この血液は、上記ノズル7から滴下自在である。上記移動片8は、ノズル7を固定するとともに、少なくとも水平方向一方向に移動自在である。この移動片8には、下方に突出した状態で着脱自在に設けられ、該移動片の移動に伴って、上記ノズルから上記ガラス板上に滴下した血液を引き伸ばす棒材を備える。
請求項(抜粋):
薄板状のガラス板の表面に血液を塗抹することにより血液の塗抹標本を作成する、塗抹標本作成装置であって、予め検査すべき血液を採取し収納しておく収納管と、その一端を上記収納管内の血液中に位置させるとともに、途中に弁装置を設け、上記収納管から所望量の血液を吸引する細管と、この細管の他端に設けられ、その先端から上記血液を滴下自在なノズルと、このノズルを固定し、少なくとも水平方向一方向に移動自在とした移動片と、この移動片に、下方に突出した状態で着脱自在に設けられ、該移動片の移動に伴って、上記ノズルから上記ガラス板上に滴下した血液を引き伸ばす棒材と、を備えたことを特徴とする、塗抹標本作成装置。
IPC (2件):
G01N 1/28 ,  G01N 33/48
FI (2件):
G01N 1/28 V ,  G01N 33/48 Q

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