特許
J-GLOBAL ID:200903070921617465

磁歪式トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304322
公開番号(公開出願番号):特開2001-124639
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 出力感度を従来と同等以上としながら過負荷出力ヒステリシスを小さくする。【解決手段】 シャフトSに外嵌される磁性材13の外周面に設けられた各磁歪領域14A,14Bには、磁束が通過する表皮層の外周面のほぼ全体に、表皮層を形成する磁性材の結晶粒を区画する溝23を、表皮層を部分的に除去することで形成する。各溝23は、各磁性領域14A,14Bを周方向に分断するように、シャフトSの中心軸線に沿って延びて磁歪領域14A,14Bの表皮層を横切るように形成する。
請求項(抜粋):
被検出軸の外周側に設けられ、該被検出軸に加わる負荷トルクによって逆磁歪作用を生じる磁歪部を備え、逆磁歪作用によって前記磁歪部に生じた透磁率の変化によって、前記被検出軸に加わっている負荷トルクに応じた大きさの出力を生成する磁歪式トルクセンサにおいて、前記磁歪部には、磁束が通過する表皮層の外周面のほぼ全体に、該表皮層を形成する磁性材の結晶粒を区画する溝が、前記表皮層を部分的に除去することで形成されている磁歪式トルクセンサ。

前のページに戻る