特許
J-GLOBAL ID:200903070922168060

可変速揚水発電システムの過電圧保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209452
公開番号(公開出願番号):特開平7-067393
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】短絡故障発生後生じる過電圧の保護が可能で、かつ速やかに通常運転へ復帰できる小形で安価な可変速揚水発電システムの過電圧保護装置を得る。【構成】インバータ2に直流電圧を供給する直流電源3と、3からの直流電圧を平滑するコンデンサ18と、18に並列に接続され、スイッチング素子40と抵抗31の直列回路からなるチョッパ回路と、巻線形誘導機1の二次側回路に接続され、逆並列に接続したサイリスタ素子と抵抗53〜55の直列回路をデルタ結線してなるサイリスタ短絡器59と、3と2のリンク回路の電圧を検出する電圧検出器41と1の二次側回路の三相線間電圧を検出する電圧検出器56〜58と、電圧検出器41の信号により、チョッパ回路のスイッチング素子40をオン・オフし、また電圧検出器56〜58の信号により、サイリスタ短絡器59のサイリスタ素子をオン・オフするゲートパルス発生器60を具備したもの。
請求項(抜粋):
三相巻線形誘導機の二次電流をインバータで制御して可変速運転を行ない、電力系統と電力の授受を行なう可変速揚水発電システムにおいて、前記インバータに直流電圧を供給する直流電源と、この直流電源からの直流電圧を平滑するコンデンサと、このコンデンサに並列に接続され、スイッチング素子と抵抗の直列回路からなるチョッパ回路と、前記巻線形誘導機の二次側回路に接続され、逆並列に接続したサイリスタ素子と抵抗の直列回路をデルタ結線してなるサイリスタ短絡器と、前記直流電源と前記インバータのリンク回路の電圧を検出する第1の電圧検出器と、前記巻線形誘導機の二次側回路の三相線間電圧を検出する第2の電圧検出器と、前記第1の電圧検出器の信号により、前記チョッパ回路のスイッチング素子をオン・オフする手段と、前記第2の電圧検出器の信号により、前記サイリスタ短絡器のサイリスタ素子をオン・オフする手段と、を具備したことを特徴とする可変速揚水発電システムの過電圧保護装置。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  F03B 15/04 ,  H02P 9/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-207996
  • 特開平4-079719

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