特許
J-GLOBAL ID:200903070922334025
層間直交配線検査方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189666
公開番号(公開出願番号):特開平5-035824
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 被雑音線のロードピンに対し、各雑音線からの寄生容量が乗るタイミングを求め、同時に寄生容量が乗るとみなされるタイミングの範囲を考慮し、かつ寄生容量を与えるとみなされる範囲内の雑音線からの寄生容量を求める。【構成】 プリント基板上の直交本数チェックにおいて求めた被雑音線ネットに直交する雑音線ネットを求める。例えば、被雑音線21のロードピンL1 に対して各雑音線22,23から寄生容量を受けるタイミングを求める。a1 +b1 ,a1 +b1 +2c1 , a2 +b2 ,a2 +b2 +2c2 に単位線当りの遅延時間を考慮した4種のタイミングで寄生容量を受ける。そして、各タイミングで同時に寄生容量を与えるとみなす範囲を考慮して被雑音線21が受ける寄生容量の合計値を求め、これが許容値を超えているか否か検査する。
請求項(抜粋):
複数のネットが互いに影響を与える層間直交配線の検査方式であって、雑音線ネット(雑音を与えるネット)中の配線(雑音線)の直交一箇所当りの寄生要領、直交して配線された前記雑音線の制限本数、前記寄生容量の許容値を入力する雑音線情報入力手段と、被雑音線ネット(雑音を受けるネット)に他線で直交する前記雑音線の総数を求める雑音線本数算出手段と、前記直交する雑音線の総数が制限本数を超えたネットについて被雑音線(前記被雑音線ネット中の配線)の全ロードピンに対し各雑音線から寄生容量を受けるタイミングを求めるタイミング算出手段と、前記各雑音線について前記被雑音線ネットに同時に前記寄生容量を与えるとみなされる前記タイミングの範囲を設定するタイミング範囲設定手段と、このタイミング範囲設定手段により設定された範囲で同時に前記寄生容量を与えるとみなされる雑音線群を発見する雑音線群発見手段と、前記雑音線群が前記被雑音線ネット内の前記全ロードピンに与える寄生容量の合計について前記同時に寄生容量を与えるとみなされるタイミングの範囲を考慮して算出する寄生容量算出手段と、この寄生容量算出手段により算出された前記寄生容量の合計値が許容量を超えているか否か判断する許容量検査手段と、前記寄生容量の合計値が許容量を超えているネットについてエラー情報を出力するエラー情報出力手段とを備えることを特徴とする層間直交配線検査方式。
IPC (5件):
G06F 15/60 370
, G01R 31/28
, G06F 11/22 310
, G06F 11/22 330
, H05K 3/00
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