特許
J-GLOBAL ID:200903070922660780

多層射出成形物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239393
公開番号(公開出願番号):特開平5-077280
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】ガスバリア性を持つ多層成形物のゲ-ト及びその近傍でのガス透過を抑えると共に、さらに工夫し、よりガスバリア性の高い成形物を提供すること。【構成】ポリオレフィン系樹脂からなる成形物最内層及び最外層と、そのすぐ内側にポリオレフフィンをグラフト変性した共重合体を主成分とした熱可塑性樹脂よりなる接着層を有し、該接着層の内側に酸素ガスバリア性樹脂からなる酸素ガスバリア層を含む3種5層の多層射出成形物において、成形物表面はすべてポリオレフィン系樹脂で形成され、成形物端部で前記酸素ガスバリア層の端部が前記接着層で被覆され、前記接着層が前記ポリオレフィン系樹脂で被覆されていて、ゲ-ト切断面が前記ポリオレフィン系樹脂だけで形成されており、ゲ-ト近傍で酸素ガスバリア層が端部をもたず、前記接着層にポリオレフィン系樹脂と酸素ガスバリア性樹脂とが含有されている多層射出成形物。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂からなる成形物最内層及び最外層と、そのすぐ内側にポリオレフフィンをグラフト変性した共重合体を主成分とした熱可塑性樹脂よりなる接着層を有し、該接着層の内側に酸素ガスバリア性樹脂からなる酸素ガスバリア層を含む3種5層の多層射出成形物において、成形物表面はすべてポリオレフィン系樹脂で形成され、成形物端部で前記酸素ガスバリア層の端部が前記接着層で被覆され、前記接着層が前記ポリオレフィン系樹脂で被覆されていて、ゲ-ト切断面が前記ポリオレフィン系樹脂だけで形成されており、ゲ-ト近傍で酸素ガスバリア層が端部をもたず、前記接着層にポリオレフィン系樹脂と酸素ガスバリア性樹脂とが含有されていることを特徴とする多層射出成形物。
IPC (10件):
B29C 45/16 ,  B32B 1/02 ,  B32B 7/02 ,  B32B 7/10 ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 27/32 ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:56
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-099918
  • 特開平3-189140

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