特許
J-GLOBAL ID:200903070923202114
DC-DCコンバータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183943
公開番号(公開出願番号):特開平5-191973
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 電圧共振フォワードコンバータの主スイッチの電力損失特性の改善、および出力電圧調節回路の改良を目的とする。【構成】 前者の目的のために2次回路に、2次巻線,コンデンサ,ダイオードでなる一方向共振回路(スナバ回路)を設ける。主スイッチがオフのとき、主トランスに残留した磁気エネルギーの一部がスナバ回路のコンデンサに蓄積され、それによって主スイッチに高いピーク電圧が印加されるのを防止する。後者の目的のために、2次電流のオンオフ切換のうち、一方の切換は主スイッチに同期して行い、他方の切換は絶対値信号が、出力電圧の偏差の減少関数として定まる閾値を越えるときに行う。絶対値信号とは2つの時刻における2次電流値の差の絶対値である。
請求項(抜粋):
コンデンサと第1のダイオードが直列に接続されて成り、主トランスの2次巻線の両端に接続されて該2次巻線と共に第1のダイオードの順方向に共振電流を導通する共振回路を形成する直列回路と、前記コンデンサに蓄積されている電荷を前記第1のダイオードのオフ期間に放電する放電手段とを有し、第1のダイオードの順方向は、前記2次巻線から整流用の第2のダイオードを経て平滑回路へ2次電流が供給されている期間には、前記共振電流の導通が阻止されるように定められているスナバ手段を有する電圧共振型DC-DCフォワードコンバータ。
IPC (2件):
引用特許:
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