特許
J-GLOBAL ID:200903070925184199

尿測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200470
公開番号(公開出願番号):特開2001-027563
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】広い範囲の尿量を精度良く測定することができ、機器の小型化を実現することができる尿測定装置を提供する。【解決手段】尿測定装置100は、尿受け槽101と、尿受け槽細径部108と、温度センサ114と、屈折率計103とを備える。屈折率計103が出力する信号と、温度センサ114が出力する信号を用いて、屈折率と比重と温度の関係式により、尿の比重値を演算する。空気貯まり用パイプ136が尿受け槽細径部108の底部108bに接続される。尿受け槽101及び尿受け槽細径部108に流入した尿により発生する圧力を測定するための圧力センサ107が、空気貯まり用パイプ136の上端に設けられる。
請求項(抜粋):
測定すべき尿を受け入れてその量を測定するための尿測定装置において、測定すべき尿を受け入れるための尿受け槽と、該尿受け槽の底部に接続された尿受け槽細径部と、該尿受け槽細径部の底部に接続された尿排出用導管と、該尿排出用導管の開閉を制御するための尿排出制御バルブと、第一端及び第二端を有し、第一端が前記尿受け槽の底部に接続され、第二端が第一端の接続個所より高い位置にあるように配置された空気溜り用パイプと、該空気溜り用パイプの第二端に対して配置され、前記空気溜り用パイプ内に滞留する空気を介して前記尿受け槽に収容されている尿の量を検出するための圧力センサと、前記圧力センサから出力信号を入力して、前記圧力センサから出力信号が出力されている継続時間を計測するための圧力センサ出力信号計時手段と、前記圧力センサから出力信号を入力して、前記圧力センサが検出した圧力の値を演算するための圧力値演算手段と、尿が前記尿受け槽細径部の内部全体に収容されているときに前記圧力センサから出力される出力信号に対応する圧力基準値を記憶している圧力基準値記憶手段と、前記圧力値演算手段が出力する圧力値の演算結果と、前記圧力基準値記憶手段が記憶している圧力基準値とを比較するための圧力比較手段と、前記圧力比較手段が出力する信号に基づいて、前記圧力値演算手段が出力する信号又は前記圧力センサ出力信号計時手段が出力する信号を用いて尿の量を演算するための尿量演算手段と、を備えていることを特徴とする尿測定装置。
IPC (2件):
G01F 23/18 ,  G01N 33/493
FI (2件):
G01F 23/18 ,  G01N 33/493 B
Fターム (17件):
2F014AB01 ,  2F014BA10 ,  2G045AA16 ,  2G045AA36 ,  2G045CB03 ,  2G045FA09 ,  2G045GC06 ,  2G045GC07 ,  2G045GC08 ,  2G045GC09 ,  2G045HA06 ,  2G045HA14 ,  2G045JA01 ,  2G045JA07 ,  2G045JA08 ,  2G045JA10 ,  2G045JA11

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