特許
J-GLOBAL ID:200903070925412140

2重化冗長構成磁気ディスク装置の復旧方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246107
公開番号(公開出願番号):特開平8-110840
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】2重化冗長構成磁気ディスク装置において、1重化単独運転から2重化冗長運転に復旧するとき、ディスク装置のコピーが必要になる。このコピーの所要時間を、ファイル更新管理テーブルを参照することにより、従来よりも短縮させる。【構成】システム10Aのみの1重化単独運転状態からシステム10Bを待機系とした2重化運転状態への復旧時、磁気ディスク装置3Aと磁気ディスク装置3Bとを同期化するため、システム10A側で1重化単独運転中にファイル更新のあったファイル名の一覧表であるファイル更新管理テーブル4を参照しながら更新のあったファイルのみ磁気ディスク装置3Aから磁気ディスク装置3Bへコピーし、磁気ディスク装置3Aおよび3B内の情報を同期化する。
請求項(抜粋):
冗長構成した2系統の各メインプロセッサが自系統の磁気ディスク装置の内容書き込みを実施するとともに同じ内容を他系統の磁気ディスク装置にも書き込む処理過程をもつ2重化冗長構成磁気ディスク装置の復旧方式において、他系統の運転中止により自系統のみの片側運転中に更新された自系統の前記磁気ディスク中のファイルのファイル名をファイル更新管理テーブルに蓄積しておき、他系統の運転復旧時にそのファイル更新管理テーブルに蓄積されている前記ファイル名を参照する事により、自系統から前記ファイル名に対応するファイル情報を他系統に転送して他系統の前記磁気ディスク中へコピーする過程を含むことを特徴とする2重化冗長構成磁気ディスク装置の復旧方式。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 306
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-206821

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